再就職しました。
アルバイト先をクビになることが決まってから、一ヶ月弱、あちこち駆けずり回って、再就職出来ました。
不思議なことに「クビです」って言われてから、そんなに長い時間ではないのに、遙か昔のような感じなんです。
それほど、職業観が変わったということですね。
自分の机のない、よその職場にお邪魔する業務請負として働いていたワケですが、そういう働き方はボクには向いていないことに気がつきました。
42年間も勤め人として、大きな組織の中で働いて、勤め人はまっぴらごめんだと思っていたのに、実はそうじゃなかった。
勤めていた会社(というか回りの職場環境)は嫌いだったけど、仕事そのものは好きだったことがわかりました。
新しく始めた仕事は三郷市の分譲マンションの管理員です。
仕事内容は現役時代の仕事と共通する部分が多いです。
そして、自分の趣味として、建築や住まいや街づくりについて、勉強してきたことも役に立ちそうです。
そう考えると、ボクはこの仕事に就くために、今まで人生経験を重ねてきたような気もしてきて。
ちょっと大げさかもしれないけど、職業人として、ボクの仕事の集大成のような気がしているんです。
ま、マンション管理員っていう地味な仕事で、収入的には集大成とは言えないけど、お金には関係なく、いい仕事をしたいって気持ちが強くて、サラリーマン的に公私を分けるのもつまらないと思っていて、自宅でも仕事のファイルを作ったり、事務作業をやってます。
会社を一歩出たら、どころか、机を離れて、廊下を歩き始めたら、仕事を忘れる去年までの、ボクには考えられないことです。
それくらい、今度始めた新しい仕事が好きだし、採用してくれた会社にも感謝しています。
そして、自分にとって第二のふるさととも言える三郷市で、仕事が出来る喜び。
これから、この仕事について、時々、アップしてみたいと思います。
デビューアルバム『千のナイフ』以来、45年間もファンだった坂本龍一さんが亡くなったのに、触れないわけにはいかないでしょう。
今日は盟友大貫妙子さんと再会して作ったアルバム『UTAU』から「さんびきのくま」
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