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2023年11月

2023年11月25日 (土)

「世界で最初に飢えるのは日本」でもいいのかな?

先週、松戸市民劇場ホールで行われた東京大学鈴木宣弘教授の講演会にスタッフとして参加した。

講演会のスタッフは初めての経験なので、それはそれで刺激的だったのだが、それ以上に刺激的だったのが、鈴木教授の講演内容である。

タイトルは「世界で最初に飢えるのは日本」というもの。

当日の講演は1時間ほどあるので、エッセンスを短縮した別の動画を紹介しておきます。

食と農と命を守る~分断を排し共生へ~

 先生の話を聞いて、食糧自給率が危機的な状況だということが、よく分かった。とくに心に刺さったのが以下の部分。

消費者の立場、市民の立場から頑張っている農家さんとともに自分も一体化して、生産にも関わり、耕作放棄地はみんなで耕す。

そして出来たモノをみんなで食べて支えてゆく。

安全安心な食料をみんなの目で確かめながら、自分も作る。そして食べる。

生産者・消費者の区別をなくして、一体化して地域、地域でそういう風なコミュニティ、ローカル自給圏と言えるようなコミュニティ、ネットワークを作るということをみんなでやらなきゃいかんのじゃないか。

我が家は親の代に、東京に出てきて、ぼくは首都圏で育ったから農業には関わったことがない。

生まれてこのかたずっと、消費するだけで、向こう側にいる農家や酪農家のことは深く考えてこなかった。

サラリーマンの家に生まれて、食料はお金を出して買うので、輸入モノの野菜より、国産品の方が安心という程度の認識しかなかった。

「ローカル自給圏と言えるようなコミュニティ、ネットワーク」をどうやって作ってゆくのか。

今すぐに考え始めよう。

本日はBGMはニール・ヤングが遺伝子組み換え作物のタネを開発し、生産するアメリカの巨大企業モンサントを批判したアルバム『モンサントイヤーズ』から、タイトル曲を。

 

 

 

2023年11月16日 (木)

地元の出版社がある幸福や安心感は、崙が消えて初めて分かった。

11月12日の朝、朝刊を開いたら、ちば版のページに「ひとりの出版社 世界を変えたくて」と見出しが目に飛び込んできて

堀郁夫さんという若手の編集者が流山で出版社を立ち上げたという記事を発見した。

郷土出版の崙書房出版が消えて4年あまり、地元の本屋や古本屋も次々に閉店している。

コロナ禍が始まってからは、東京に行くのが億劫になり、サラリーマンを卒業して定期券もないので、池袋ジュンク堂通うこともなくなった。

そうだ!応援する会メンバーとして経営会議にも参加していた那須ブックセンターも2021年末に閉店したんだった。

ぼくが那須から引き上げたのは、それも大きな理由のひとつ。

先日、参加した東葛出版懇話会では、暗い話題ばかりで、ため息をつく老人の会といった雰囲気が漂う。

こうして、ぼくの回りの本を取り巻く状況は、寂しくなるばかりだ。

そんな状況だっただけに、流山おおたかの森で図書出版みぎわさんが開業したというニュースに心躍った。

記事によれば、今後は千葉や流山に関する本の出版も計画するという。

図書出版みぎわ

試しに、3冊ネット上のみぎわ書店から購入したら、「こんな本が作りたい!」リストがあって、僕の好きな本も2冊選ばれている。

そして、本の装丁のセンスがいいことに驚いた。

Photo_20231116182101

平野甲賀が大好きで、大枚をはたいて彼が開発したコウガグロテスクまで購入したくらい、ぼくは装丁にこだわりが強いのだ。

ぼくの私設図書館本とカタツムリでは、これから図書出版みぎわさんの本はすべて、読めるように揃えてゆきたい。

自分なりに応援はしていたけれど、ぼくたち読者(著者でもある)が崙書房出版を守りきれなかったことを、いまも後悔している。

地元の出版社がある幸福や安心感は、崙が消えて初めて分かった。

だからこそ、今度は後悔しないように、みぎわさんを応援してゆきたい。

今日はロックロックした曲が聴きたいので、だいぶ古いけど、ザ・ローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」

 

 

 

 

 

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