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2021年11月

2021年11月28日 (日)

この物語は「きつねまちのふしぎなほんや」から始まったので、名称も「きつねまちブッククラブ」なんてのはどうかしらね。

前のエントリで書いた「宵の散策」で古本ガレージをやっていたら、お客様がぼくたちの店に「きつねまちのふしぎなほんや」という店名をつけてくれました。

童話風のイメージがわいたということらしいのですが、那須町じゃなくて、きつねまちというのは、なんだか面白いなあと、考えて、それなら那須高原のどこかに実店舗を作るのも出来ないかしらと、いろいろ検討し、仲間とも相談したけど、それはかなりハードルが高いことも、少しずつ分かってきました。

ここ数年、だいぶお世話になった那須ブックセンターがもうじき閉店します。

長い間、本屋不在の町だった那須高原で、ようやく、花が開きかけた本好きたちの交差点が、幕を下ろします。

それはつまらないなあと思ったので、代わりにどこかで、何か始めたい考えたら、いちばんお金をかけなくても始められるのが、オオコバコで読書会をやることでした。

よく考えると、そのために、自分の手で、自由に使える場所を、少しずつ30年かけて作ってきたワケで、原点回帰なのですが、自分では気がつかなくて、仲間のひよこ書店さんに言われて、ハッとしました。

「灯台もと暗し」なんて言いますが、まさにそんな感じで。

これからは、自分の身の丈にあったことをやろうって、気づいた瞬間です。

この物語は「きつねまちのふしぎなほんや」から始まったので、名称も「きつねまちブッククラブ」なんてのはどうかしらね。

読書会って言っても、昔の文学サークルなんかの難しい感じじゃなく、本を取り巻く楽しみ方の情報をシェアすることが目的でして。

本の作り方のワークショップやったり、表紙自慢の本を持ち寄ったり、千野帽子さんがやってる作らない句会ってのも面白いかも。

てなことでロゴを作ってみました。

Photo_20211128211101

この、ロゴを掲げて、「きつねまちブッククラブ」出発します。

これから、いろいろ準備して、暖かくなる来年春にスタートだね。ああ、忙しくなりそうだ。

本日の気分は6人組KIRINJIのスタートを記念した「進水式」です。

 

勝手に重荷を背負ったり、背負いきれなくて、降ろしたり。

バタバタと走り続けた2021年も、早くも年の瀬です。

ニケ月ぶりのブログエントリですが、相変わらず、いろいろあったなあ。

一番、大きな出来事は、那須高原の鹿の湯通り「宵の散策」というイベントに古本屋として三組合同で出店したこと。

ぼくの屋号はオオコバコで、他におひさま堂さんと、ひよこ書店さんとのコラボで、古本ガレージというタイトルで出ました。

よく考えると、ひとりで古本屋として、ちゃんとしたイベントに、出店したのは初めての体験で、仲間の先輩古本屋さんたちに助けてもらって、なんとかやり遂げたけど、古本屋さんって、思っていたより、ずっと奥が深い仕事で、年期が必要で、オオコバコの出版事業や、文筆家として著作のついでに出来る仕事ではないと、気づくことが出来たのは、大きな収穫でした。

自分の実力以上のことをやろうとして、失敗するのが、悪い癖で。

身の丈にあった目標を掲げればいいのに、勝手に重荷を背負ったり、背負いきれなくて、降ろしたり。

前回のエントリで、市川市の古本屋のことを書いたけど、店を始めて継続するには、一工夫も、二工夫も必要なことも、分かりました。

ひとりで何でも出来ると思っていたのに、実は、たくさんの人の支えがないと、継続してゆくのは難しいと思います。自分の事業の骨組みを、どのように設計して、構築してゆくか。考えることもたくさんあります。

この二ヶ月で、痛感させられたのは、そういうことです。これはサラリーマンの傍ら週末文筆家としてやっていただけでは分からなかったことで、サラリーマン卒業の前に、分かって良かった。

土曜日の朝、那須高原に向かうクルマを運転しながら、NHKFMでピーター・バラカンさんの番組を聴くのが至福のひとときになりました。

ことごとく、ボクのツボにはまる選曲で、昨日はジョニ・ミッチェルのレア音源でした。

だから今日は、名曲A Case Of You を聴きましょう。

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