交流している団体のリンク

  • 流山市立博物館友の会
    ブログ主が所属する千葉県東葛飾地域で活動する文化団体。発足から50年近く郷土史の掘り起こしを中心に、様々な活動を展開している。
  • ダムダン空間工作所
    建築家石山修武氏が創設した建築設計事務所。那須のセルフビルドでは多大なご支援をいただきました。
  • 開拓工務店
    自宅のリフォームでDIY作業に協力してくれました。カナダで修行してきた棟梁のユニークな感性が光ります。
無料ブログはココログ
フォト

« 2020年12月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年4月

2021年4月11日 (日)

いま仏教とお寺がマイブームなんです。


なんと、今年初めてエントリです。
サボってた感じはないんだけど、在宅勤務が始まって、家で仕事をしていると、パソコンに向かうのが会社の仕事と重なって、落ち着いてブログを書く気分にはなれなかったかもしれません。
近親者が亡くなったりしたこともあって、菩提寺の住職と話したりしていると、仏教やお寺が身近なものに思えてきます。
10数年前にも仏教マイブームがあったのですが、機が熟していなかったのか、自然消滅してしまいました。
何気なく、積ん読だった釈徹宗さんの『いきなり始める仏教生活』(新潮文庫)を手に取ったことから、今回のマイブームが始まりました。
去年から気になっていた内田樹さんの『日本習合論』(ミシマ社)を那須ブックセンターで買ってもらって、金曜日に読了しました。
近頃の本では珍しく、タイトルが金色の箔押しになっていて、装丁のセンスが素晴らしいです。
3_20210411121401

そして、中身ですが。明治初年まで1000年続いた神仏習合の話から始まり、なんと!最後は、はっぴいえんどと内田裕也の「日本語ロック論争」で終わるという奇想天外な本ですが、掛け値なしに面白い🤣
いまの人たちは信じられないでしょうけど、ロックは英語で歌わないとバッシングされた時代があったんです。って、遠い目をして、物思いに耽っていたら、土曜日の朝刊に当事者の松本隆さんが登場して、「日本語ロック論争」の話をしてるんです。びっくり‼︎
2_20210411121601

それはさておき、内田さんが繰り返し言っているのは、「習合」という対案を提示することで、「浄化」や「純血」といった熱狂を抑制したいということ。
すると、原研哉さんの名著『デザインのデザイン』(岩波書店)に、ユーラシア大陸の地図を90度回転させると、パチンコ台になって、日本は一番下の受け皿の位置になる話が書いてあることを思い出しました。
「様々なルートから多様きわまる文化を受け止める日本は相当に煩雑な文化のたまり場だったのだろう。それら全てを受け入れ、混沌を引き受け続けることによって、逆に一気にそれらを融合させる極限のハイブリッドに到達した。」
1_20210411121801 Photo_20210411121801

だからこそ、日本の文化って、カッコいいんだと、ボクは、強く強く、思います。
今日はやっぱり。50年前に発表された、はっぴえんどのアルバム『風街ろまん』の一曲目「抱きしめたい」にしましょう。
ビートルズの「抱きしめたい」という賑やかな曲のイメージがこびりついていた頭を、ゆったりと解きほぐすような名曲。日本語じゃないと描けない状況が浮かぶ浮遊感あふれる歌詞。今まで聴いたフォークやロックとは別次元の音楽世界を見つけました。
この曲と、次の「空色のくれよん」で、完全にやられました。ああ、日本のポップスに新しい時代が始まったんだと感じました。
それから数え切れないほど聴いているけど、いまだに古びないのは、いったいなぜ何でしょうね。

« 2020年12月 | トップページ | 2021年6月 »

最近のトラックバック

最近のコメント

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31