最近発売された「CASA BRUTUS」の「大人も読みたいこどもの本100」という特集は、出色のできばえです。
去年までは一度しか行ったことのなかった「那須平成の森フィールドセンター」に、今年は足繁く通うようになりました。
これも、コバコのメンバーになったお陰で、つながりが出来た訳でして、有り難いことです。
フィールドセンターは那須の森にすむ動物や植物について、あらゆる情報が得られるスポットなのですが、それだけにはとどまらず、美術書や絵本の蔵書が充実しています。
蔵書が置いてあるだけじゃなく、インタープリターの若林千賀子さんは、絵本や美術に関する造詣が深く、たくさんのことを教えてもらいました。
コバコのメンバーには、絵本作家のしのづかゆみこさんも参加しているので、もともと、絵本には関心がありましたが、若林さんとの出会いもあり、コバコメンバーのなかで、絵本への関心がさらに深まっています。
そんな状況のなか、最近発売された「CASA BRUTUS」の「大人も読みたいこどもの本100」という特集は、出色のできばえです。
正直言って、「CASA BRUTUS」って、表紙や特集に惹かれて買ってはみたものの、イマイチという場合もあるのですが、今号は素晴らしいですよ。
どのページも気合いが入っていて、文章も画像も手抜きなし。読み応え十分で、本体900円はお値打ちだと思います。
このブログでは、アマゾンにリンク張るのやめたので、「CASA BRUTUS」はぜひ新刊本の本屋さんで買ってください。
嬉しかったのは、平成の森フィールドセンターで教えてもらったビアンコ作、酒井駒子絵・抄訳の『ビロードのうさぎ』が紹介されていること。さらに、コバコが憧れているインドの手作り本出版社タラブックスの『夜の木』も掲載されています。
最近、コトリンゴが在籍していた時期のKIRINJIというバンドが気に入ってしまい、繰り返し、YouTubeで見てしまいます。コトリンゴのソロもいいのですが、腕達者なバンドサウンドならではの味があって、KIRINJIの方がおすすめです。
KIRINJI「うちゅうひこうしのうた」
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