交流している団体のリンク

  • 流山市立博物館友の会
    ブログ主が所属する千葉県東葛飾地域で活動する文化団体。発足から50年近く郷土史の掘り起こしを中心に、様々な活動を展開している。
  • ダムダン空間工作所
    建築家石山修武氏が創設した建築設計事務所。那須のセルフビルドでは多大なご支援をいただきました。
  • 開拓工務店
    自宅のリフォームでDIY作業に協力してくれました。カナダで修行してきた棟梁のユニークな感性が光ります。
無料ブログはココログ
フォト

« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »

2020年8月

2020年8月29日 (土)

疲れ切った日本を誰が、どのように立て直してゆくのか、じっくりと拝見させてもらうつもりです。

小泉内閣が5年5ヶ月、安倍内閣が通算で9年8ヶ月なので、両者を合わせると15年3ヶ月。
2001年以降の20年間のうち4分の3は、この二人の首相の時代でした。

政治や法律の難しいことは分かりませんが、産業界の末端で働いてきた労働者として、経済や社会のことは多少分かります。
そこで、この二人の首相の時代に共通することは、いったい何だったんだろう、どういう特徴があるのかを、振り返ってみようと思います。

間違いなく両者に共通するのは、すでに賞味期限が切れた大企業中心のグローバル資本主義を、力づくで推し進めたことかなと思います。
バブル崩壊、リーマンショック、そして、東日本大震災といった未曾有のトラブルから、社会を立てなおすには、社会の絆を強くして、セーフティーネットを充実させて、教育を充実させて、国民全体をパワーアップさせる。

そのための資源の再配分が政治の仕事だったと思うのですが、そういった努力を放棄して、大企業と外国の資本に丸投げし、19世紀のような階級社会へと逆走させた。
時代遅れだと思って、学生時代は大嫌いだったマルクス経済学が、復権するとは、想像も出来ませんでした。

一見景気よくみえるけれど、株価の動きとは関係のない、零細な農業や酪農や水産といった地方経済を担う、そして、国民が食べていくために必要不可欠な実業が疲弊して、地方が衰退し、激しく過疎化が進んだ20年だったなと、感じています。
それは、ぼくが通っている那須エリアでも、例外ではありません。

疲れ切った日本を誰が、どのように立て直してゆくのか、じっくりと拝見させてもらうつもりです。

そして、為政者に任せ切りは、社会の風通しを悪くすることも、よく学びました。
ぼくはぼくなりに、ローカル出版社オオコバコとして、出来るレベルの活動を通して、地方の小さな経済を回すことに寄与したい。
首相の辞任表明から一夜明けて、そんなことを、ぼんやりと考えています。

最近、はまっているKIRINJIのライブ映像で「Mr BOOGIEMAN

 

 

2020年8月23日 (日)

最近発売された「CASA BRUTUS」の「大人も読みたいこどもの本100」という特集は、出色のできばえです。

去年までは一度しか行ったことのなかった「那須平成の森フィールドセンター」に、今年は足繁く通うようになりました。

これも、コバコのメンバーになったお陰で、つながりが出来た訳でして、有り難いことです。

フィールドセンターは那須の森にすむ動物や植物について、あらゆる情報が得られるスポットなのですが、それだけにはとどまらず、美術書や絵本の蔵書が充実しています。

蔵書が置いてあるだけじゃなく、インタープリターの若林千賀子さんは、絵本や美術に関する造詣が深く、たくさんのことを教えてもらいました。

インタープリターは自然と人との橋渡し役。

コバコのメンバーには、絵本作家のしのづかゆみこさんも参加しているので、もともと、絵本には関心がありましたが、若林さんとの出会いもあり、コバコメンバーのなかで、絵本への関心がさらに深まっています。

そんな状況のなか、最近発売された「CASA BRUTUS」の「大人も読みたいこどもの本100」という特集は、出色のできばえです。

Img_0789

正直言って、「CASA BRUTUS」って、表紙や特集に惹かれて買ってはみたものの、イマイチという場合もあるのですが、今号は素晴らしいですよ。

どのページも気合いが入っていて、文章も画像も手抜きなし。読み応え十分で、本体900円はお値打ちだと思います。

このブログでは、アマゾンにリンク張るのやめたので、「CASA BRUTUS」はぜひ新刊本の本屋さんで買ってください。

嬉しかったのは、平成の森フィールドセンターで教えてもらったビアンコ作、酒井駒子絵・抄訳の『ビロードのうさぎ』が紹介されていること。さらに、コバコが憧れているインドの手作り本出版社タラブックスの『夜の木』も掲載されています。

 

最近、コトリンゴが在籍していた時期のKIRINJIというバンドが気に入ってしまい、繰り返し、YouTubeで見てしまいます。コトリンゴのソロもいいのですが、腕達者なバンドサウンドならではの味があって、KIRINJIの方がおすすめです。

KIRINJI「うちゅうひこうしのうた」

 

 

 

2020年8月 2日 (日)

中学生になったときに、心に蓋をして、忘れようとした小学校時代の感覚が、戻ってきています。

少なくとも、昭和の中頃、ぼくが小学生の頃って、子どもはみんな、自由で生き生きと遊んで、毎日笑顔で過ごしていたような気がします。

それが中学生になって、制服着せられて、一気に暗くなって、クラブ活動で先輩にしごかれたりするのが、当たり前の文化と出会って、戸惑いつつも、違和感に蓋をして、それが「大人になるってこと」だと、受け入れていた中学生の自分がいました。

それから50年、学校を卒業して、会社に入っても企業人の文化にもなじめず、中途半端な感覚で生きてきて、自分が中学生の時に受け入れたことが、間違いだったことに気がつきました。

もちろん、そういった文化に居心地の良さを感じる人もいるでしょう。

けれども、自分は違うし、そうじゃない人も多いから、いまの時代、心を病んだり、自殺したりする人が多いのだろうって、容易に想像がつきます。

内藤朝雄さんという社会学者が書いた『日本社会は「巨大な中学校」のよう…コロナ危機で克服すべき3つのこと-だからこの国は衰退の一途をたどってきた』という記事を読んで、深く共感しました。


そして、50年ぶりに大企業や学校のような組織を離れる準備を始めた矢先に、出会えた仲間がコバコの仲間たちでした。

性別、学歴、容姿、民族その他どうでもいいことで、ある人にレッテルを貼って、攻撃対象とする。そんな陰湿なパワハラ、セクハラといったいじめが横行する世界で、苦痛を感じながら、這いつくばって生きてきて、残りの人生は、そんなモノとは一切関係ない自分の世界を作ろうって、ホントに、ホントに、強く、強く、思います。

今年の1月に那須高原で結成されたコバコは、メンバーそれぞれの自由意志で集まりました。
ぼくたちは「人と人」、「人と自然」をつなぐような作品作りを目指しています。
そして、ふと、気がついたのは、自分よりずっと若いコバコのメンバーと交流するうちに、自分の感覚がどんどん、ピュアで、自然になっているってこと。
中学生になったときに、心に蓋をして、忘れようとした小学校時代の感覚が、戻ってきていて、最近は小学生のころ好きだった絵本や漫画や映画と接する時間も増えています。
ずいぶん遠回りしてきたたけど、これで良かったんだと思います。
2年前に「こどもハートとおとなヘッド」をスローガンに「よいこの経済新聞」ていうウェブマガジンを始めたけど、そのときは「こどもハート」のこと、全然分かっていなかった。
コバコのメンバーと出会って、やっと少し、本来の自分を取り戻せているような気がします。

コバコのメンバーに、心から感謝です。

初めて聞いた瞬間に、心を奪われた、本日の一曲。
naomi&goro 「ビューティフル・ラヴ」

 

 

 

 

« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »

最近のトラックバック

最近のコメント

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31