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2020年4月25日 (土)

最近、映画ばかり観ています。

最近、映画をじゃんじゃん観てるんですよ。

きっかけは、樹木希林さんの死去だったような気がします。

ブログをお休みする直前のエントリが2018年9月8日で、希林さんが亡くなったのが、一週間後の9月15日ですね。

ドラマ『寺内貫太郎一家』の頃から、気になる役者さんだったので、急に希林の映画が観たくなって、いろいろ探し始めたら、どんどん、最近の日本映画の魅力にのめり込んでいって、ブログの更新もままならず、映画漬けの1年半でした。

子どもの頃は、淀川長治さんの全盛期で、洋画ばかり見ていて、黒澤映画と怪獣映画以外の日本映画などほとんど興味がありませんでした。

けれども、希林さんの仕事を追いかけているうちに出会った、是枝裕和監督作品はどの作品も圧倒的な完成度で、特に『海街Diary』は何度も繰り返し観て、メモまでとって、いつまでもその映像世界にひたっていたい傑作だと思います。

鎌倉の古い家に住む4姉妹の物語を綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが演じているわけですが、4人の中でも演技が際だっていたのが、一番地味な存在だった3女を演じた夏帆さん。

他の3人も、もちろん素晴らしいけど、夏帆さん演じる千佳は原作漫画のキャラクターとは、大きく違っていて、独特の存在感があります。

他の三人と違うリズムをつくり出していて、葬式や法事、あるいは言い争いや暗い話が多いこの映画の中に、なにかホッとするような居心地のいい空間をつくり出しています。

どうしたら、こんな素敵な映画を作れるんだろうって、是枝さんの創作の秘訣を知りたくて、著書や雑誌を何冊も読みましたが、その中でも2016年にミシマ社から出た『映画を撮りながら考えたこと』と雑誌「SWITCH 是枝裕和の20年」は出色の内容でした。

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タイトルが四姉妹物語ではなく、海街Diaryというのは、海街で暮らす登場人物の人生全体が主人公だからかもしれません。

さらにそれだけでなく、さまざまな記号を駆使して、亡くなった人やいなくなった人の影を常に感じさせる演出が見事でした。

遅まきながら、自分よりも若い是枝さんから勉強させてもらったことを、今後の自分の創作に生かしてゆきたいと思います。

 

 

 

 

 

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