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2018年8月

2018年8月12日 (日)

みんな感覚が麻痺しているかもしれないけど、通勤電車って強力な、ある種の文化発信媒体だと思います。

最近わかってきたこと。
会社の仕事が、どーの、こーのよりも、通勤電車に乗るのが辛いんです。
「働き方・住まい方」の中間にある通勤電車がくせ者で、これをなんとかしないといけない。
みんな感覚が麻痺しているかもしれないけど、通勤電車って強力な、ある種の文化発信媒体だと思います。
車内の広告や液晶パネルに映し出される動画を見ていると、知らず知らずのうちに、何でもお金で買うことが当たり前だという、大量生産・大量消費・大量廃棄文化を受け入れてしまう。
言っとくけど、そんなの全然当たり前じゃなくて、50年くらい前までなら、都市の一部のサラリーマン社会にだけ通用する常識だったんだぜ。
それを言いたくてシリーズ化したのが「懐かしき未來」なのですが。

Photo

以前、沖縄に行ったとき、沖縄の人々の時間感覚がユニークなのは、通勤電車がないからじゃないかと、真剣に考えたこともあった。
『遅刻の誕生』という本があって、明治から大正にかけて、鉄道の発達とともに、変化していった日本人の時間感覚について書いてあります。
ただね。
最近那須町に通うようになって、気がついたのは、首都圏とは全然違う時間感覚が健在だっていうこと。
那須の人は、仕事に行くのに、あんまり電車を使わないからかもしれない。
そんな感じで、連休一日目の土曜日は、時間意識を正常な状態に戻すことから始めてみよう。
そこから、ゆっくりと次の段階へと進んでゆく。
ゆったりとした気分で、久しぶりに聴きたくなった坂本龍一の「KOKO」

2018年8月 5日 (日)

今日から「働き方・住まい方研究家」を名乗ります。 働き方だけとか、住まい方だけとかの研究家はいますが、自分の中では労働と居住は表裏一体で、この二つを統合しないと意味がないと考えています。

自分の肩書きをいままで、TPOに応じて使い分けてきたけど、
そろそろ固定したいと思っていて、今日から「働き方・住まい方研究家」を名乗ります。
働き方だけとか、住まい方だけとかの研究家はいますが、
自分の中では労働と居住は表裏一体で、この二つを統合しないと意味がないと考えています。
長い間会社員をやっていると、会社というところは、
「住まい方なんて俺たちには関係ないもんね」といったあんばいで、
「居住という人権問題」をものすごく軽く考えていて、
入学金払い込み済みの子どもがいる社員でもかまわず、
簡単に転勤させることに唖然とします。
ぼくの勤め先には、小学生だった娘が大学を卒業して社会人になっても、単身赴任だったなんていう人がいました。我慢できずに会社やめちゃったけどね。
そんな居住の自由すら制限された中で、大都市圏に人口が集中して、
みんなが会社の論理を当然のように受け入れて、地方が疲弊して、
にっちもさっちもいかなくなっているのがいまの日本なんじゃないでしょうか。
かといって、会社を辞めるに辞められず、自分の家族や故郷に残した両親も気になる。
なんていう人が大多数だと思います。
そしてみんな、こどもじゃないんだから、社会を一気に自分の思うとおりに変えることなど、望んでないでしょう。
いろんな人の立場を配慮して、バランスを取りながら、だましだましやってゆく。
そういう大人の戦略があるんじゃないかと思います。
そういう意味で「働き方・住まい方研究家」を名乗ります。
「働き方・住まい方研究家」として、まずは紹介したいのが「関係人口」という考え方です。
最近ローカリズム雑誌化が進行中の「ソトコト」本年2月号
以下のような宣伝文が付いてます。

「観光以上、移住未満の第三の人口!交流でもなく定住でもないローカルイノベーション、それが「関係人口」です。この関係人口が増えていくことで、地域が盛り上がり、幸せになっていく。」

「関係人口」っていう言葉はイマイチ学術用語っぽくて、なんだかなーですが、
首都圏と地方のバランスがとれた社会を作るには「始めのいーっぽ」が大切なので、
こういう言葉が発明されたことは素敵です。
首都圏で満員電車に乗って、不機嫌な気分で会社と自宅の間を往復する暮らし方から、目を転じて、観光地に息抜きするよりももう少し深く、地方と関わってみる。
日本中どこでもいいから、気に入りそうな町や村に「居場所」を作ってみる。
いまはSNSが発達しているから、手がかりをつかむのは簡単です。
手がかりが出来たら、実際に現場に行って、ホテルでもいいから泊まってみる。
単なる観光客の時とは、違う視点で見ている自分に気がつきます。
ぼくは那須町に山小屋がありますが、それでも長い間、観光客目線以上には、
発展しませんでした。
芦野のゲストハウスに泊めてもらって、
初めて那須町が第2の地元になった気がしました。
そういう人にオススメなのが、『養老孟司の幸福論』です。
これに関連して以前のエントリに書いたことがあるのでリンクを張ります。
ちょっと気合いが入りすぎて、長くなりすぎたので、ここで一息つきます。
プリシア・アーンが涼しい感じで歌っている
はっぴいえんどの「風をあつめて」

2018年8月 4日 (土)

この曲、西表島じゃなく石垣島の歌らしいけど、先日石垣島在住の友人Mさんが上京した折に出会うことが出来た。 これも何かの縁を感じる。八重山の神様が導いてくれたのかもしれない。

この前のエントリから約3ヶ月間。
ブログを書くほどの、気持ちの余裕がなくて、ヒマさえあれば講演会の草稿づくりに明け暮れ。
その傍らで、気分転換にDIY作業で、那須町に通う日々でした。
8月1日に芝公園の友愛労働歴史館で
「松岡駒吉と野田争議を通して、21世紀の働き方を考える」

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というタイトルで話をして、ホッと一息ついているところ。
それにしても、この3ヶ月、いろいろあったなあ。
たぶん、そのいろいろが、あまりにも目まぐるしく展開してゆくので、
じぶん一人だけ取り残されて、舞台がどんどん先に進んでしまう感じでして。
置いて行かれぬようについて行くのが、やっとという状況で。
極力、いい歳をして風呂敷を広げ、大きな事を言わないようしてはいるのだが、
人生の残り時間を考えると、そんなことも言っておられず、ついつい足を踏み外してしまう。
100歳まで元気だと思っていたパワフルな20年来の友人Yさんが、60代で先日他界したことも影響しているな。きっと。
引退したら、彼の故郷西表島の家に、フーテンの寅さんのように、好きなだけ泊まっていってくれって言われていて、ずっとずっと楽しみにしていた。
だから今日は、彼に姿形がそっくりな大工哲弘の「マクラム道路」を貼ろう。
この曲、西表島じゃなく石垣島の歌らしいけど、先日石垣島在住の友人Mさんが上京した折に出会うことが出来た。
これも何かの縁を感じる。八重山の神様が導いてくれたのかもしれない。
那須でも沖縄音楽が、ジワジワ浸透していて、那須のライ・クーダー、久保田真琴化が進行中だ。
これから那須は、さらに面白くなるよ。きっと。
 

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