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2015年8月 2日 (日)

ZINE版「新葛飾土産」では、Whole Pacific Northwest Life Catalogともひと味違うマスメディアに載りにくい東京の東側でNEW SUBURBAN LIFESTYLEを追求している人たちの物語を紡いでいければいいって、考えている。

朝起きて、頭が柔らかいうちに、2008年に出た雑誌「スペクテイター」第19号に「Whole Pacific Northwest Life Catalog」という特集に目を通すことにした。

その前に、まず新松戸のユアコーヒーで買った豆を挽いて、山盛りの氷を入れたグラスにハンドドリップして、手作りのアイスコーヒーをいれる。
とにかくお手軽なやり方で暮らすウィークデイと違って、日曜日はなるべく時間と手間をかけて、自分の流儀にこだわってみたい。
出来上がったコーヒーを飲みながら、パラパラとページを繰っていると、こころもからだも軽くなってゆくのがわかる。

カナダからアメリカの西海岸にかけて「より自然なものや、質の高いものに価値を置く生きかた」を指向するひとたちがいるらしい。

自分の心にウソをつかず、気持ち良いことだけをトコトン追求していけば、周りにも似たような考えの人たちが集まってくる。

同じ地球上の、同じ資本主義先進国に住む彼らの暮らしぶりを、ぼくたちが取り入れることは可能だし、もっと言えば、彼らの暮らしぶりの根底には、西洋文明の対極にある、先住民の文化の影響が色濃く漂っているようで、俳句や禅のような日本文化の影響も見逃せないのかなあと思う。

そんなことを、ぼんやり考えているのだが、月も変わっていよいよ8月なので、今日は準備中のZINE版「新葛飾土産」について、よもやま話を書いてみたい。

まず最初に大事なポイントを書くと、このZINE版「新葛飾土産」は、雑誌ではなくて、シリーズもののブックレットなのです。

サブタイトルにEDO RIVER CITY GUIDE FOR CREATIVE PEOPLEと書いたのは、ZINEを読んでくれる創造性豊かな人たちとEDO RIVER CITYという架空の都市を一緒に作ろうという発想から生まれている。

一冊、一冊はホントにささやかな小冊子で、○○市とか、○○町といった単位ではなく、ストリート・ガイド・ブックというレベル。もちろんタウン誌なんてものじゃなく、小さな町を自分の足で実際に歩いてみて、気になるモノやヒトを紹介しようというのが趣旨なのです。

そんなやり方で江戸川周辺の自分の生活圏のあれこれを、自分目線で切り取って紹介してゆく。
小さなブックレットが10種類、20種類集まって、少しずつあちこちのストリートガイドが積み重なってゆくと、自然に「幻の200万都市EDO RIVER CITY」の骨格が見えてくるのではないか、今見ている我が町の風景とは違った風景が見つかるんじゃないかというのが、ささやかな希望でして。

本屋さんに行くと、エリアガイドみたいな本や雑誌が並んでいます。ところがそういう本って、○○線沿線エリアとか、行政区域でカテゴライズされていて、どうもぼくたちの生活実感にはフィットしてないのです。

具体的に書くと、我が家は松戸市の最北端にあるので、大きな買いものをするときは、松戸の伊勢丹か、新三郷のららぽーとに行きます。
映画を観るのは、流山おおたかの森SCか三郷のピアラシティです。アリオ亀有まで行くこともあります。
晩年は市川で暮らした文豪永井荷風が好きなので、市川の図書館の会員カードを持っています。金町の中央図書館が、近隣では一番のお気に入りです。
ブックカフェなら、銭湯だった建物を改装した市川真間のアトリエ*ローゼンホルツに行きます。
オーガニックランチを食べたいときは、三郷早稲田の青いそらに行きます。
新しい雑貨を見つけたり、楽しいおしゃべりをしたい時は、国府台のTree-Bに行きます。
本格的な江戸前のお寿司と飛び切りの鮮魚を食べたい時は、新三郷の柳沼に行きます。
クラフトビールを飲むときに使う、うすはりグラスは流山本町のギャラリーよしで買いました。
生で落語を聞くなら、江戸川台のギャラリーぶらっとえにしがあります。
そして、ユニークな不動産物件に住みたいこだわりのある人には
松戸宿のMAD CITYがオススメです。

休日に都心まで足を伸ばすことは、近頃ほとんどなくて、たいていの用事は、江戸川周辺に位置するこういったスポットで用が足ります。せいぜい上野にある動物園や博物館に行くときくらいでしょうか。

このようなぼくの生活圏を網羅したガイドブックなど、どこにもない。
江戸川両岸はもちろん、武蔵野線沿線っていう区分けで編集されたガイドブックも、寡聞にして記憶がない。
仕方ないんで、備忘録的に自分で作ってみようと考えた次第。
ちょっとだけ、多めに作るので、気に入った人には買っていただくのもいいかなと思う。

ZINE版「新葛飾土産」では、「Whole Pacific Northwest Life Catalog」ともひと味違う、マスメディアに載りにくい東京のひがし側でNEW SUBURBAN LIFESTYLEを追求している人たちの物語を紡いでいければいいって、考えている。

パシフィック・ノースウェストの空気を感じさせるザ・バンドの「ラストワルツ」から、ニール・ヤングのバックでジョニ・ミッチェルが歌うゴージャスな「ヘルプレス」を。

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コメント

御自分の好みをしっかりと持ち、それをはっきりと主張なされるなんて素晴らしい人物。そんな方が私の友人だなんて、とても嬉しいことです。またお目にかかれる日を楽しみにしていますよ。さて何処で何を食べ何を飲んでのお話になるやら、考えてみるだけでわくわくしますよ。

板橋さん。コメントありがとうございます。物理的なまちづくりなんて大きな仕事ではなく、心の中に想像の翼で幻の町を作ることは誰でも出来るわけで、そんな仕事を楽しんでやっていきたいと思います。

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