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2015年6月 6日 (土)

9年前はTXとおおたかの森SCの出現に、旧市街消滅の危機を感じ、とにかく応援するのが急務だと、同じ系列の玉川高島屋SCのある二子玉川まで取材に行って、1万字の論文を書いたことが懐かしく思い出される。

先週菅生沼とその周辺LOVEについて書いたが、同じように一時期よく歩いたのが、うちから歩くこと数分で行ける隣町流山の旧市街。

9年前に流山市立博物館友の会という地域史研究団体に入ってからは、ホントによく歩いた。
そんな時に出会ったのが、加にある自宅の一部を店舗に改装して陶芸作家の作品を展示する活動を中心に活躍するギャラリーよしの小坂義弘さんだった。

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小坂さんと出会って、流山旧市街で活躍する新旧の商人たちをテーマに文章を書きたくなり、友の会研究誌に1万字を越える長い論文を寄稿した。
論文自体が長すぎたのと、自分がこだわっていた商業やまちづくりに関する提言だったので、地域史研究誌にはそぐわない内容だったこともあり、編集委員から書き直しを依頼された。

もちろん、それは仕方のないことで、不満に思っているわけではないけど、現在出回っている本に載っているのは、主要部分を大幅に割愛して、研究誌の出版目的に沿って書き直したバージョンなので、ボツになった部分にも光を当ててあげたいって、強く思う。
そこで最初のバージョンから、ギャラリーよしさんを紹介した箇所を一部抜粋しましょう。

まるで流山の私設観光本部長のような小坂さんは、自前の流山観光案内や地図を作成し、機会ある毎にお客さんに配布し、遠くから来てくれたお客さんに流山を知ってもらうようにアピールしている。

 商店主は店に力を入れると、外に出ることが少なくなり、とかく視野が狭くなりがちになる。

 私は商店主でここまでやる人を初めて見たし、五年前まで商社の営業マンだったという小坂さんらしい、顧客の目線にたった活動だなと、大いに感心した。

 まだ、五年しかたっていないギャラリーよしは、今後どのように発展してゆくのか未知数である。

 しかし、関西出身で横浜から流山にたまたま越してきて、まだ五年しか住んでいない小坂さんが、これほど地元を愛し、一生懸命にコミュニティ形成にがんばる姿を見て、流山に限らず、すべての小売店や飲食店は見習って欲しいと思う。売上減少を外部環境のせいにしていても、何も始まらない。

 故関矢氏と同じように「熱意」「創意」「誠意」の三つを大事にする小坂さんは、年齢はベテランの部類でも流山最大の有望株である。

関矢さんと書いてるのが割愛した箇所で、亡くなった日本酒プロデューサーの関矢健二さんのことを指す。
ぼくは最晩年の数ヶ月間、東上野の店に通って、商売の考え方についていろいろ教わった。まだ、教わっている最中に、急死してしまい、途方に暮れたことを思い出す。

それはさておき、今週たまたま代休がとれたので、久しぶりに小坂さんを訪ねた。
うすはりグラスという、極めて薄くて軽いグラスで、さわやかにビールが飲んでみたくなった。このところよく働いているので、自分へのご褒美にしたいと考えた。
そして、現役の商社マン時代、ガラス製品を扱っていた小坂さんの店なら、うすはりグラスが見つかると思った。

お目にかかるのは5,6年ぶりだろうか。
70歳を越えても、いまだに元気いっぱいで、エネルギッシュな小坂さんを見て、安心した。

それ以上に、当時は新参者といった立ち位置にいた小坂さんが、旧市街の活性化の中心人物として活躍しているのを目の当たりにして、ものすごく嬉しかった。

そして、いつの間にか流山旧市街を呼ぶのに「流山本町江戸回廊」なる言葉まで出来ていた。

9年前はTXとおおたかの森SCの出現に、旧市街消滅の危機を感じ、とにかく応援するのが急務だと、同じ系列の玉川高島屋SCのある二子玉川まで取材に行って、1万字の論文を書いたことが懐かしく思い出される。
松戸市民のぼくは、結局何も出来なかったし、1万字の論文はお蔵入りしたままだけど、町が元気になってくれれば、それでいいと、小坂さんや旧市街の皆さんに心から感謝している。

1970年代前半、ポコで絶妙のハーモニーを聴かせてくれたリッチー・フューレイとティモシー・B・シュミットが久しぶりに出会って、共演してくれた”My Heart's Cryin Tonight”を今日のテーマに。

これだよね。
二人が揃うと、あっという間に甘美でポップなポコの世界に誘われてゆきます。
それに、こんなの聴いちゃうと、ティモシーの居場所はイーグルスじゃないだろうって、重ね重ね思うんですよね。まったくもう。

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