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2015年4月25日 (土)

ストーンズに比べて優等生と言われたビートルズの毒気とスリリングな感覚こそ、ジョンが醸し出していたロックの本質で、「ヘルタースケルター」を歌っていくらシャウトしてもポールのコンサートにはロックを感じなかった。

なんとなく「行きたいけど、やっぱり行きたくない」

そんな気分で、今まで避けていたポール・マッカートニーの日本公演。
小学校6年生の頃から、45年以上に及ぶ、ビートルズファン歴だ。
年齢的に見て、今回が最後になるかもしれないと思って、重い腰を上げて、東京ドームに行ってきた。
2時間半、ベースにギター、ピアノにエレピとウクレレまで披露し、唄を歌い続けた熱演には、ホントに頭が下がるけど、高額なチケットを思えば、まあ当然かなという皮肉な気分になる。
それよりも、ずっと気になったのが、もはやそこにはいないジョン・レノンの存在の大きさ。

そうなのだ。

ポールがソロでビートルズの曲をいくら歌っても、何故か、「違う、違う」って下を向いて、クビを左右に振りたくなってしまう。
この気分を、どう表現すれば伝わるか、二日間悩んでいたのだが、一番近いのがミック・ジャガーがソロで、ストーンズの曲を歌っても、ストーンズの曲には聞こえないってのが近いかな。実際はそれ以上に違和感があるわけですが。

よく考えてみると、ジョンのソロアルバムはほとんど持っているけど、ポールのソロアルバムは、ウィングス時代も含めて、一枚も持っていない。
極論すれば、クラッシュがジョー・ストラマーだったように、ビートルズはジョン・レノンだったって、今更ながら痛感した。

最近の若者は勘違いしてるかもしれないが、大きい音を出したり、シャウトすればロックになる訳じゃない。ロックってカウンターカルチャーなんだぜ。

僕は、ストーンズに比べて優等生と言われたビートルズの毒気とスリリングな感覚こそ、ジョンが醸し出していたロックの本質だと思う。
「ヘルター・スケルター」を歌って、激しくシャウトしてもポールのコンサートにはロックを感じなかった。
歌謡ショーを見ているような不思議な感覚で、こういうコンサートは初めての経験だった。

いま思い出したけど、ジョンがリードボーカルをとった「ゲット・バック」をYouTubeで聞いたことがある。
まるでパンクロックの先駆けのような演奏で、すごくかっこいい。
「これぞ、ロック!」って叫びたくなる。


ごめん。やっぱり、もう二度とポールのコンサートには行かないだろう。
そして、ぼくはこれからもずっと、ビートルズのアルバムと同じようにジョンのソロアルバムを愛聴し続けるだろう。
ちょっと残念だけど、薄々感じていたことが明確になって、よかったと思う。
ありがとうポール。そしてさようなら。

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