所属する団体と仲間たちのリンク

無料ブログはココログ
フォト

« もしGという店が気に入って長居していたら、あるいはあの場所にいるときにOくんから電話がなければ、ぼくは一生深川の「サンデーズー」に行くことなどなかっただろう。 不思議な出会いに感謝したい。 | トップページ | そして、「ビルディング・トゥギャザーの町」と地下水脈で繋がっているような、「サウスセントラル・ファーマーズ」の運動を知って、ほのかな希望も感じる。 いまは当たり前じゃないことも、数十年後は常識になっているのかもしれない。 »

2015年4月18日 (土)

網野善彦がいう百姓(ひゃくせい)だった祖父の作った王国に憧れつつ、自分には向いていないと思って、長い間避けてきた菜園作りだけど、いったんやるって腹をくくったら自分なりの世界観を持ってないと、長続きしない。

諸般の事情から急に、メンバーを集めて都市農園を作ることになってしまい、今週はとにかく、農園づくりの猛勉強に明け暮れて、本を二冊読了。

一冊目は先週も紹介した山田健さんの『東京自然農園物語』。
これは傑作だったなあ。
登場人物たちの浮き世離れした感覚が佐藤春夫の名作『美しき町』にも似ていて、もし次回の小説を書くとしたらこういう雰囲気で書きたくなった。
あまりの面白さに、つい引き込まれて、たった二日で読み切ってしまったほど。

もう一冊の『定年菜園のすすめ』も良い本だった。

著者の本業が文芸評論や詩作ということで、文章も歯切れ良く、軽快に読ませてもらった。
この1冊だけでは、十分じゃないけど、最初に読む菜園作りの本としては、良い本にめぐり合ったと思う。

そして、会社帰りに大塚のブックオフに行ったら、欲しかった藤田智『野菜づくり大図鑑』を見つけて、早速ゲットできたのも幸運だった。

今まで読むことなどなかった農業書の世界に触れるのは、フレッシュな気分。

何か外的な強い力が働いて、否応なしに新しい世界に巻き込まれていく、この感覚。
何かに似ているなあと考えたら、25年前に那須高原で山小屋を作り始めた時の感覚と一緒だ。
当時は井上書院のツーバイフォー工法の基本書を、毎日飽きずに、隅から隅まで、何度も読み返しては、人のいない建設工事現場に潜り込んで、こっそり勉強したっけ。

どうやらこの分野では宇根豊さんや、上記の藤田智さんという人がスターらしいということも、JUNKU堂書店に行って、始めて知った。
この世界、まだまだ奥が深いので、もっと勉強してみよう。
網野善彦がいう百姓(ひゃくせい)だった祖父の作った王国に憧れつつ、自分には向いていないと思って、長い間避けてきた菜園作りだけど、いったんやるって腹をくくったら自分なりの世界観を持ってないと、長続きしない。
だから、勉強は必要だと思う。

それはさておき、青空公房も忘れていない。
先週作りかけたアコースティックスピーカーの2作目が、今朝完成した。
外国の古い木製のおもちゃのような感じに仕上げたくて、トップの部分だけ「オールドビレッジ・バターミルク・ペイント」という水性塗料を塗ってみた。

2

iPhoneに入れたウェイン・ショーターのアコースティックアルバムを聴いたら、とっても良い感じ。


80歳を越えて、今なお現役のこの人。独特の個性があって、大好き。
みんなで作った菜園で、アコースティックスピーカーを通してJAZZを聴くのも乙なモンだね。だんだん楽しみになってきた。

« もしGという店が気に入って長居していたら、あるいはあの場所にいるときにOくんから電話がなければ、ぼくは一生深川の「サンデーズー」に行くことなどなかっただろう。 不思議な出会いに感謝したい。 | トップページ | そして、「ビルディング・トゥギャザーの町」と地下水脈で繋がっているような、「サウスセントラル・ファーマーズ」の運動を知って、ほのかな希望も感じる。 いまは当たり前じゃないことも、数十年後は常識になっているのかもしれない。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« もしGという店が気に入って長居していたら、あるいはあの場所にいるときにOくんから電話がなければ、ぼくは一生深川の「サンデーズー」に行くことなどなかっただろう。 不思議な出会いに感謝したい。 | トップページ | そして、「ビルディング・トゥギャザーの町」と地下水脈で繋がっているような、「サウスセントラル・ファーマーズ」の運動を知って、ほのかな希望も感じる。 いまは当たり前じゃないことも、数十年後は常識になっているのかもしれない。 »

最近のトラックバック

最近の記事

最近のコメント

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31