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2015年3月14日 (土)

食べ慣れたかみさんの作る家庭料理が妙に偉くみえてしまう今日この頃なのである。

このところめっきり春めいて、温かくなってきたので、年末から中断していたDIY作業を始めている。

さらっと「DIY」って書いたけど、この言葉で連想するのって、一般的には「お父さんの趣味の日曜大工」の風景かな。

趣味だから、予算を気にせず、思いっきり良い材料とこだわりの工具で、自分専用の工作室で精緻な作品を作って、「職人顔負け」なんて言われて悦に入ってるお父さんの顔が脳裏に浮かぶ。
Dという雑誌のグラビアなんかに登場するようなイメージ。
例えば、それって最高の材料を使って作る「男の料理」にも通じる、非日常的な感覚でしょ。

本来のDIYはH・D・ソーローに端を発して、生活全般を自分の手に取り戻す活動を総称した言葉だというのはわかるけど、どうしてもぼくの頭の中では「お父さんの趣味の日曜大工」になっちゃう。

そういうのが苦手だから、DIYという言葉を使うのには、少し抵抗感がある。
贅沢な材料を駆使した「男の料理」より、冷蔵庫に残った寄せ集めの材料でお母さんが作る日常的な家庭料理の方が、遙かに素敵だ。

まだ未読なので、松岡正剛の解説を読んで書くしかないのだが、ぼくがやっている手仕事はDIYというより、クロード・レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ」の方が、しっくりくるような気がする。

松岡正剛千夜千冊『悲しき熱帯』

ブリコラージュはもともとは「修繕」とか「寄せ集め」とか「細工もの」といった意味であるが、フランスではそのブリコラージュをする職人のことをブリコ ルールといって、あらかじめ全体の設計図がないのに(あるいは仮にあったとしても)、その計画が変容していったとき、きっと何かの役に立つとおもって集め ておいた断片を、その計画の変容のときどきの目的に応じて組みこんでいける職人のことをさしている。

手仕事という意味に加えて、「寄せ集め」といった感じが好きで、この言葉に長い間ずっと、こだわっている。
フランス人のブリコラージュについて、こんなブログもあった。

ラヴィー・アン・フランス・ル・ブリコラージュ

昔、平野甲賀の「装丁術」の本で見て以来、長年憧れていたウィリアム・モリスのパネルが完成して、今朝、壁に飾ってみた。

Photo

パソコン作業に疲れて、右を見るとモリスの「イチゴ泥棒」がある景色って、かなり嬉しい。
だけど、このパネルも、実はデッキを作って出た端材を、「寄せ集め」て廃物利用した代物。

お父さんのDIYの先には「職人顔負け」という目標があるように、ぼくのブリコラージュの先にはお母さんの家庭料理という目標がある。
食べ慣れたかみさんの作る家庭料理が妙に偉くみえてしまう今日この頃なのである。

ジャクソン・ブラウンが来日してるらしい。ぼくの一番好きな曲なのに、以前行ったコンサートで、この曲をやってくれなかったから、今日はブログで楽しもう。

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