ホントに久々の「スモール・タウン・トーク」登場です。
先日買ったKEENの靴。
雑誌「ソトコト 11月号」を見たら、国東半島芸術祭とコラボしたアスレチックハイキングシューズだという。
KEEN × 国東半島芸術祭 コラボレーションフットウェア
大分は遠いので、国東半島芸術祭って知らなかったけど、面白そうなイベントだなあ。
それにしても、KEENの靴は履き心地がいい。
靴底がしっかりしているのに、絶妙な柔らかさで、足を支える。
いくら歩いても、全然疲れない。
かなり気に入ってしまった。
ところで、先週は三郷にある二つのお店を紹介した。
10月に、いったんブログのタイトルを変更したとき、こんな風に書いたことがある。
今まで、ずっと書いてきた歴史の話や、地域のネタについて、書くつもりはない。感動したフリや、心にもないお世辞もなし、義理人情は徹底的に排除する。
歴史の話はともかく、地域ネタは復活したけど、ここで書いたように、お世辞を書くつもりはないので、自分の身近な暮らしの中で、気がついたことや感じたことを正直に、誠実に書いていきたい。
ということで、最近知って、気に入ってしまったのが、新松戸の珈琲工房チヨダと三郷戸ヶ崎にある和菓子の春華堂。
チヨダは飲み飽きしない、素直な味がいい。珈琲特有の胃が痛くなるような雑味を取り去った綺麗な味わいが印象深い。
焙煎の技術が高く、3回もやるというハンドピックの丁寧な仕事の賜物だろう。
私見では、日本堤のカフェバッハの味に近い気がする。
春華堂は何故かお店の看板メニューではない羊羹が、抜群に美味しい。
物心ついた時からの羊羹好きなので、大げさに聞こえるかもしれないけれど、いままで食べた羊羹の中では最高の味。フツウの羊羹と水羊羹の中間くらいの堅さが絶妙なのだ。
珈琲でも和菓子でも、都心に行けば、どの店を選ぼうか迷ってしまうほど美味しい店はいろいろあるけど、足繁く通えるような場所にある店がいい。
電車に乗って、グルメごっこであちこち奔走するより、住んでいる町の近くに、長く、深く愛せる場所がある方が、ずっと幸せだって思う。
そんなリラックスした日曜日の晩だから、今夜は「スモール・タウン・トーク」。
他界したリック・ダンコとボビー・チャールスが残した珠玉の名曲。
演奏はポール・バターフィールドと多分ベターデイズ。
味のあるボーカル、天使が奏でるような柔らかいギター、渋いブルースハープ、いにしえのウッドストックサウンドをこれでもかっていうくらい展開している。
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