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2014年10月26日 (日)

「近頃の若者は」って、批判的に言われることが多いけど、 ここに出てくる若者たちは、みんな上手にDIYを暮らしに取り入れているなあと感心してしまう。

これから、再びDIYにこだわっていこうと思う。
DIYにはいろんな定義があるのかもしれないが、不服従というソローの精神が根底にあるかないかで、全く意味が違ってくる。脱専門家社会と言いかえてもいいかな。

イバン・イリイチが終生こだわっていたような、アンプラグドなノリが必要なのだ。
肥大化した官僚機構や専門家の手から、生産手段や情報を取り返す。
大規模な工場でなくても、自立した個人が暮らしに必要なモノを製作することが肝心。
だからDIYは衣食住、暮らしを彩るあらゆる分野に及ぶ。

イリイチの思想に詳しい社会学者の山本哲士さんが「シリーズ プラグを抜く」っていう叢書を、80年代前半に展開して、当時は大変共感したけど、本は絶版で、古書でも見つかりそうもない。
それと経済学者の玉野井芳郎が、ポランニーやイリイチの思想を広めようと頑張っていたのに、85年に亡くなってから、一気に下火になっていった気がする。

玉野井芳郎で今、手に入るのはこれ。『エコノミーとエコロジー』

そして、当時人気だった本が、イリイチの『シャドウワーク』。

ジェンダーなんて言葉もイリイチによって、一般化したように思う。

もちろん、会社員生活で満たされないお父さんの表現欲求を満たすための、趣味の木工(日曜大工)はアリだと思うし、ひとりの会社員として共感するけど、現状肯定的でスリリングじゃないでしょ。

そういうわけで、「ドゥーパ!」なんて、いい雑誌なんだけど、なんか違うんだよね。
だけど、2013年1月に出た「ポパイ シティボーイの部屋とD.I.Y」はよかった。

雑誌「ポパイ」の第一世代として、毎号発売を楽しみに待った元ポパイ少年としては、久々に
ポパイが輝いて見えた。そして、「近頃の若者は」って、批判的に言われることが多いけど、
ここに出てくる若者たちは、みんな上手にDIYを暮らしに取り入れているなあと感心してしまう。

ブランド信仰とか、大企業信仰から醒めている分だけ、最近の若い人には可能性がある。
そんな気がしてならない。

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