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2014年7月 5日 (土)

モーツァルトの「きらきら星変奏曲」。 聴くたびに心ワクワクになる名曲。 ああ、こんな曲を聴きながら「キララちゃんバス」に乗って、霞ヶ浦の上に広がる星空を眺めに行きたい。

会社の仕事で忙殺されて、ホントに死にそうなくらい体調が悪化したこの一週間。
途中まではもう何も考えられないくらい憔悴して、鬱病が始まってしまったのかと心配したくらいおかしかった。
おそらく集団的自衛権を巡るめまぐるしい政治の動きも、自分の心に微妙に影響しているのかもしれない。
だけど、こういう時こそ、メディアの報道に惑わされず、クールヘッドで日本の行く末を見つめ直す機会だとおもって、少し前に買ったけど積ん読になっていた白井聡『永続敗戦論』を熟読した。

さっき読了して、頭の中が整理されて、とても清々しい気分になった。
改憲を主張する側も、護憲を主張する側も、どちらも昭和20年の敗戦という事実に向き合っていないという点で、共通の弱さを持つという著者の主張は、昭和52年生まれという若者だからこそ書ける透徹した視点だなあと感心した。
肩から少しだけ重しがとれたような、いい気分になった。

この本の最大の価値は、保守主義の文化人として三島由紀夫と福田恆存と江藤淳を再評価している点にある。
アマゾンの書評を見ると著者に左翼などとレッテルを貼って切り捨てようとする評者がいるけど、そんな曇った眼にこの本の価値など映りやしない。

著者があとがきで引用したガンジーの言葉に心を打たれた。

「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。」

そういえば、三島由紀夫と永井荷風が遠い親戚だったことも思いだし、不思議な気分になった。
戦後の日本社会について、右翼だの、左翼だのっていうレベルから遙か遠い次元で、この二人の文学者は繋がっているのかもしれない。
江戸時代にある種のユートピアを見いだした荷風はもとより、中学生時代に少しだけ読んだ三島由紀夫という作家を読み直したくなった。

って、堅い話が続いたけど、もうすぐ七夕。

七夕といえば、お星様。
外は曇り空だけど、きらきら星の季節の到来なのだ。

モーツァルトの「きらきら星変奏曲」。
聴くたびに心ワクワクになる名曲。
ああ、こんな曲を聴きながら「キララちゃんバス」に乗って、霞ヶ浦の上に広がる星空を眺めに行きたい。


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