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« そんな活版の魅力が、このカチクラエリアという町の魅力にも通じていて、 全国的に有名な浅草や上野といった繁華街の陰で、地味な存在だったこのエリアが、俄然渋い、いぶし銀の魅力を発揮し、この数年存在感を増しはじめている。 | トップページ | 細野さんのバックでコーラスをつけた大瀧詠一さんが亡くなって初めての夏は、この歌もまるで鎮魂歌のようにきこえてしまう。 »

2014年7月20日 (日)

水丸さんのお陰で、土浦を歩いて、びびっとくるモノを感じ、それ以来、ワアワア言ってるのが、単なる地元びいきとは違うんだって、再認識した。ちょっとうれしい。

安西水丸さんが亡くなって4ヶ月あまり、このところ出版が相次いでいる。

先週は会社の近所の本屋で、アンソロジーを購入。

水丸さんの本て、他にはどんなのがあったっけって、いろいろ調べて発見したのが
遺作のような感じで出版された『ちいさな城下町』というエッセイ集。

こんな書き出しで始まる。

旅の楽しみの一つとして、何処か地図で城址を見つけ、そこを訪ねることがある。たいていの城下町には城址があるわけだが、ぼくの城下町の好みは十万石以下あたりにある。そのくらいの城下町が、一番それらしい雰囲気を今も残している。

九万五千石の土浦は、まさにそんな町だ。
城下町という歴史が作り出す家並み、神社仏閣、人々の暮らし、祭り、今はただひっそりと佇む城址。あちこちと旅をしていて味わうことの楽しみはこんな城下町に巡り会うことだとおもう。村上もそんな町の一つだ。ちいさな城下町だからこそ残っている、そんな風情を楽しみたい。

ものすごく、わかる。
ぼくが去年の9月のよく晴れた日に40数年ぶりに土浦を訪れた時、感じたこと、そのままだ。
土浦の章を見る。

案内所でいただいた「土浦古絵図」は、ロンドンの地下鉄マップを越えるほど素晴らしものだった。手にした瞬間、街歩きが楽しみになった。この地図は土浦の快挙だ。

水丸さんのお陰で、土浦を歩いて、びびっとくるモノを感じ、それ以来、ワアワア言ってるのが、単なる地元びいきとは違うんだって、再認識した。ちょっとうれしい。
そして、土浦以外に残り19箇所紹介されているちいさな城下町も、いつか機会があれば、訪ねてみたい。楽しみがまたひとつ増えた。

落ち着いた佇まいの、ちいさな城下町で聴いてみたい名曲。
あまりにも有名だけど、たまにはこんな選曲もいいでしょ。
ビル・エバンス「マイ・フーリッシュ・ハート」

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コメント

本日、土浦駅前に店を構える、つちうら古書倶楽部にて「青インクの東京地図」に触れました。
持ち合わせが足りなかったため、本日は購入を断念しましたが、
目に入る文章がやわらかく、小学校の黒板を眺めている気分がいたしました。
よく合う常連客に聞きますと、先月初めまで「エンピツ絵描きの一人旅」も売られていたそうです。惜しいなと思いました。
機会に恵まれましたら、ブログ主さまも「つちうら古書倶楽部」を訪ねてくださることを願います。

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