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2014年5月11日 (日)

ゆがんだ経済至上主義社会を、せめて心の中だけでもリセットしたくて、経済史の泰斗大塚久雄の本を開いて、エンクロージャーが始まる前、ヨーマンと呼ばれる独立自営農民が勃興した初期資本主義時代の英国農村にワープしたくなる。

ああああ。

昨日書いたエントリの後半部分が保存されずに、エラーになってしまった。

大工仕事疲れが、一週間も続き、ぼうっとした頭で書いたのに…。

もうぐちゃぐちゃで、書き直す気にもならず。

支離滅裂なエントリになりそうだよ。

まずは気分直しに、こんなへんてこりんな曲をどうぞ。

バート・バカラックが作ってソフトロックのハーパーズ・ビザールが歌った怪しい和風曲を日本人が邦訳してカバーするというわけのわかんない展開。

海外の要人の目の前で、AKB48の学芸会みたいな唄と踊り見せるより、こんな唄を見てもらうといい。

こちらの意図がわからなくなって、要人たちの頭が混乱すること間違いなし。

有利な交渉を進めるには、ミステリアスな部分も必要なのよ。

それはさておき、ぼくは、ただの吞兵衛で、麻雀、カラオケ、ゴルフっていうオヤジカルチャーには全く縁がない。
競馬やパチンコにも興味がわかず、場末のスナックに入り浸るオヤジの気持ちも全く理解できず、人と同じ事をやるのが苦手で大学時代もマジメに就職活動をせず、学校を卒業しても、正しい社会人になれず、ドロップアウト気味だけど、ドロップアウトする勇気もないまま、30数年も産業界の底辺で、這いつくばって生きてきた。

物心ついて、出来た最初の友達が隣の家に住むひとつ年上の女の子で、小学校に上がるまで親しく遊んだ男友達がいなかったせいだろうか。
中学高校の6年間を男子校で過ごしたのに、男だらけのオヤジ集団は、居心地が悪い。

そこでふと気づいたのは、「乙女カルチャー」ってのがあるってこと。

サブタイトルに「乙女カルチャー」入門と書いてある山崎まどかの『オードリーとフランソワーズ』という本は、折に触れて読み返す愛読書。

実は男だった千野帽子の『文藝ガーリッシュ』にも影響を受けた。

このところ、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が気に入ってしまい、毎日見ているのも、同じ理由かなあ。

後半生は色街で美女を物色する好色な爺さんというイメージの永井荷風だけど、『地獄の花』を頂点とする初期の作品は、青年らしく社会の矛盾に厳しい眼を注いでおり、今日で言うフェミニストの側面が強く出ている。

こんなことを書いていると、四方八方から石が飛んできそうなマッチョな世の中だから、どうもぼくみたいなへなちょこ野郎は、肩身が狭い。

長男も結婚したし、ひとまず最低限の社会的役割を果たしたので、50歳から地図の勉強を始めた伊能忠敬のように、本格的な隠居は無理でも、せめて心の中だけ隠居しよう。

例えば、時空間を超えて、ゆく。

歩く旅で、実際に不思議な国、牛久の小川芋銭ワールドに行くもよし。

銚子から群馬まで利根川を辿って、柳田国男や赤松宗旦の足跡を追うのもよし。

書物で南方熊楠を繙いて、和歌山の熊野の森で魂を遊ばせるのもよし。

どっちにしろ、イライラした都会のリズムや、人の命より経済のほうが大事なもう限界まで来ているのに、まだ破滅に向かって突進している経済至上主義は、もうたくさん。

ゆがんだ経済至上主義社会を、せめて心の中だけでもリセットしたくて、経済史の泰斗大塚久雄の本を開いて、エンクロージャーが始まる前、ヨーマンと呼ばれる独立自営農民が勃興した初期資本主義時代の英国農村にワープしたくなる。

食べていくために必要最小限のエネルギーをビジネスに注いで、残りは想像の翼を広げて

己の心の中の平安だけはなくさないように、気をつけながら暮らしたい。

前にも書いたことがあるけど、荷風の言う「心の自由空想の自由」そこには何人たりとも侵略することは出来ないからね。

こんな気分。

「自分の心の自由空想の自由のみはいかに暴悪なる政府の権力とてもこれを束縛すること能わず」(永井荷風『断腸亭日乗』昭和十六年1月1日)

今朝は気持ちのいい朝だから、ピチカートついでにこんなふざけた曲をもう一曲。

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