低料金のコミュニティバスの観光目的利用って、いいでしょ。 そして、小さな旅のお供には、小さなガイドブックも必要と考えて、作っちゃうことにしました。
昨日は、急いで仕事を切り上げ、夕方土浦へ。
天気はサイコーで、気分も上々。
待望のキララちゃんバスに乗って、45分間の土浦市内観光を体験する。
駅の改札を抜ける瞬間、不思議なことに突然、頭の中でバッファロー・スプリングフィールドの「オン・ザ・ウェイ・ホーム」が鳴り響いた。
ということで、土浦のマイ・テーマソングはこの曲で決まり。
CSN&Yのライブ「4ウェイ・ストリート」では、作曲者のニール・ヤング自身が歌った名曲だが、リッチー・フューレーが歌ったオリジナルバージョンが、心ウキウキで、気分なのだ。
キララちゃんバスは初めて乗るけど、BコースとCコースは多少イメージがわくので、全く足を踏み入れたことのない地域を巡るAコースの「市民会館循環」に乗ることにした。
路線図は下記の通り。
どうですか。45分間もバスに乗って、市内を見て歩いて、たったの100円ですよ。
一日乗車券だって、たったの300円です。
これ利用しない手は、ないでしょう。
バスの出発時刻まで、20分間あったから、のんびりとベンチに腰掛けて、空を眺めた。
低いビルの向こうには、大きく青空が広がる。
こういう、なんてことのない、ぼーっとする時間が貴重だ。
東京では、こんなゆったりした気分で、バスを待つことなどない。
イライラ、せかせか、まだ来ないのかと気をもみながらバスを待つのは、ストレスになる。
実際に走ってみたAコースでは霞ヶ浦に面した土浦港のマリーナを巡るあたりも、花が綺麗で見応えがあるが、何と言っても最後の真鍋地区、善応寺から旧水戸街道に入って、桜橋までの道のりは見事。
旧街道らしく、クランクのカーブが続き、古民家が並ぶ風景が渋い。
葛飾金町の新宿にも同じ様な場所があるが、ほとんど往時の面影を失っていて、虚しくなるばかり。
ここでは、いまだに江戸の旧街道が生きているのがうれしい。
低料金のコミュニティバスの観光目的利用って、いいでしょ。
そして、小さな旅のお供には、小さなガイドブックも必要と考えて、作っちゃうことにしました。
仲間と飲んでるうちに、どんどん、そんな話になって。
こういう展開は、きっと上手くいく。そんな予感があります。
秋には完成する予定です。
さあ、これから忙しくなるぞ。
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