所属する団体と仲間たちのリンク

無料ブログはココログ
フォト

« 人づきあいが苦痛で、草花と会話するのが精一杯だったのに、9月になって、 古い町と新しい友達に救われて、やっと心が開放された。 | トップページ | 一夜明けて、各メディアから報道が流れたので、やっと冷静になり、中学3年生の時から、 40年以上にわたる大瀧ファンとして、今日は彼の業績を偲んでみたい。 »

2013年12月31日 (火)

世間一般では絶望的なほど、水辺を守ることに無関心だって気づく必要がある。

年賀状を書き終えたので、ほっと一息ついた。

この二日間、ちょっと心に引っかかっていたことを書いてみたい。

一昨日の夜、高校の同級生とやった忘年会で、友人と話をしていて、たまげたことがある。
だいぶ酔っ払っていたので、前後の脈絡も、誰が言った言葉なのかも、記憶がはっきりしないのだが……。
新東京国際空港の建設予定地が成田に決まる前に、霞ヶ浦を埋め立てて、
空港を作ろうという話が持ち上がり、漁師だったぼくの祖父が仲間の漁師達と、水上デモ
を敢行して、反対運動をやったことがあった。
ところが彼は、「霞ヶ浦を埋め立てる方が成田に作るよりよかったのにね」と言ったのである。

成田に空港を建設したことの可否は、ぼくには分からないけど、霞ヶ浦を空港にしてしまい、水郷地域を消滅させてしまうなんて、狂気の沙汰としか思えない。

友達には悪気などなく、もちろんぼくを怒らせる意図などないことは分かっていたけど、あまりのショックに、一瞬言葉を失った。
二日経って、冷静になって考えると、ぼくの常識は大きく、世間の常識からずれているのかもしれないのかなあ、と思い直した。
秋田県の八郎潟のような大きな湖を埋めてしまう国である。
諫早湾だって、違憲判決が出ても、開門されない国である。
子供の頃は漁師だった祖父に連れられて、舟で遊び、大人になっても自分の周囲には、海や川や湖沼を愛して止まない人たちが多いから、知らず知らずのうちに感覚が麻痺していたのかもしれない。
世間一般では絶望的なほど、水辺を守ることに無関心だって気づく必要がある。
2013年最後に、そんな悲しい事実を突きつけられた。

一方で、縄文時代からずっと日本人は水辺を大切にし、自然の恵みの中で暮らしていたことも、今年痛感したことの一つ。

だから、来年手がけたいテーマの一つは、水辺で遊ぶこと、水に親しむこと。

現代人が水辺を愛する心を取り戻すには、遠回りに見えるけど、それが一番の近道でしょう。

そんな活動を自分の出来る範囲で、少しずつでいいから、やってみたい。

手始めに、こんな映画を紹介したい。

ジェーン・フォンダが父親のヘンリー・フォンダの最晩年に和解し、製作された1980年の映画「黄昏(英語のタイトルはOn Golden Pond)」。
ヘンリー演じる高齢のノーマンと、水辺の別荘で一緒に暮らすうちに、凍りついていた少年の心が、温かくとけてゆき、意固地なノーマンの心も同時に変化して、お互いがお互いを認め合うい寄りそう姿が美しかった。
名優キャサリン・ヘプバーン体当たりの名演も光るけど、この映画の主役は、やはりGolden Pondという湖とその周辺の自然だと思う。

そして、デイブ・グルーシンの音楽を、美しい自然の映像と共に送ります。



 

« 人づきあいが苦痛で、草花と会話するのが精一杯だったのに、9月になって、 古い町と新しい友達に救われて、やっと心が開放された。 | トップページ | 一夜明けて、各メディアから報道が流れたので、やっと冷静になり、中学3年生の時から、 40年以上にわたる大瀧ファンとして、今日は彼の業績を偲んでみたい。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1353509/54437032

この記事へのトラックバック一覧です: 世間一般では絶望的なほど、水辺を守ることに無関心だって気づく必要がある。:

« 人づきあいが苦痛で、草花と会話するのが精一杯だったのに、9月になって、 古い町と新しい友達に救われて、やっと心が開放された。 | トップページ | 一夜明けて、各メディアから報道が流れたので、やっと冷静になり、中学3年生の時から、 40年以上にわたる大瀧ファンとして、今日は彼の業績を偲んでみたい。 »

最近のトラックバック

最近の記事

最近のコメント

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30