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2013年10月25日 (金)

ぼくは、強い日本よりも、しなやかで、賢い日本で暮らしたい。 21世紀の日本社会が時代の波に、押し流されてしまわないように、先見の明をもった 為政者の登場を期待している。 物わかりのいい爺さんになるのは、もう少し先延ばしにしよう。

会社を休んで、午後から家でぼうっと、物思いにふけると、

いろいろなことが脳裏を去来して、頭の中が不思議で一杯になる。

最大の疑問は、みんな、どうして、あんなに一生懸命会社に行くんだろう。ってこと。

おおざっぱに言えば分散型農業社会だった江戸時代が終わって、全国的な鉄道網が整備された明治時代後半からヒト・モノ・カネ・エネルギー・情報が首都圏や関西圏の大都市に集められ、大規模工場が出来て、慌ただしい通勤ラッシュなるものが始まる。

年齢も関係なく、入学も卒業も出入り自由だった寺子屋がなくなって、全国一律の学校制度が始まり、一斉に卒業し、就職するようなシステムが確立し始める。

そんなものたかだか100年の歴史すらないのに、みんな知ってか知らずか、あたかも天与のルールであるかのように、受け止めている。

スマートフォンとPCがあれば、ホワイトカラーの仕事なんぞどこでも出来るのに、相変わらず新橋辺りで、メートル上げて愚痴をこぼすサラリーマンがいて、そんなノリについて行けない人たちの間で、心の病が流行する。

交通事故死者をはるかに上回る、自殺者の数。

19世紀から20世紀は人や物や空間を集中させること=ピーク。

それが正しかった。

いま問題になっている原子力発電も、そういった時代背景のなかで生まれてきた技術。

だけど、もう古い。必要ない。

いま正しいのは、カネはさておき、ヒトとモノとエネルギーと情報は分散させること=ピークをカットすること。

時間や空間の制約なしに働き、自分にあったクリエイティブな楽しみを見つける。

文明をファストからスローに転換するなかで、新たな産業を興して行くべきだろう。

ぼくは20代半ばで、経済学者玉野井芳郎のこの本を読んで、目から鱗が落ちた。

科学文明の負荷―等身大の生活世界の発見 (1985年)
理屈っぽい話がながくなったので、ここらで終わりにしよう。

でもね。あと一言、二言。
スティーブ・ジョブズは、あの、ヒッピーの教科書Whole Earth Catalogueをバイブルにした。
もう、時代はそこまで、そこまで来ている。
ぼくは、強い日本よりも、しなやかで、賢い日本で暮らしたい。
21世紀の日本社会が時代の波に、押し流されてしまわないように、先見の明をもった
為政者の登場を期待している。
物わかりのいい爺さんになるのは、もう少し先延ばしにしよう。

本日はWhole Earth Catalogue 気分だから、高校生の頃、清水の舞台から飛び降りる気分で買い求めたグレイトフル・デッドの3枚組アルバム「ヨーロッパ72」から、哀愁漂う、美しい「ジャック・ストロウ」。




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