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2013年9月28日 (土)

水が綺麗になった坂川が町なかを流れている松戸宿の水景は美しい。 同じように、もし、今でも土浦の町なかを川口川が流れていたら。

夜の散歩で土浦にいった。
会社の仕事を終えて、土浦まで電車に乗って、桜川から旧水戸街道を歩いて、消滅した川口川の痕跡を辿りたくなったのだ。

土浦駅で降りて、線路づたいに歩くと、2,3分で桜川の土手だ。

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灯りのない桜川の土手を、足を踏み外さないように気をつけて、歩いていたら、

なんだかそこは、21世紀の土浦ではなく、明治時代の隅田川周辺のような感じで。

永井荷風の『すみだ川』の世界に迷い込んだような気がして。

荷風が好きだったドビュッシーの旋律まで、頭の中で流れ始めて。


桜並木の土手の下には、色街が広がっている。
もしかしてここは、古き良き時代の向島かしら。
そんな夢み心地な気分で暗がりを歩いていたら、旧水戸街道の銭亀橋にたどり着いた。
そこで右に曲がり、中城方面に向かう。

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かつて簀子橋があったという南門跡だけど、堀割のかわりに、そこには高架道路が走る。
橋や堀割の代わりに、高架道路って、銀座数寄屋橋と一緒じゃないか。
仕方ない。
いつも東京でやっているように、頭の中で堀割を復元する。
心の奥底で幻景の街が立ち上がる。

それでも土浦が素敵なのは、南門跡を越えると、自動車が消え、人が歩く道が始まるってこと。

中城のあたりは、土浦宿の中心街。

雰囲気のある建物が目白押しだ。

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暗くて見づらいけど、ぼくの好きな路地だってある。

路地裏を彷徨い、歩いていたら、料亭霞月楼があった。

山本五十六やリンドバーグ夫妻、吉田茂も訪れた歴史ある料亭。

ここにも、かつて栄華を極めた土浦の面影がある。

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桜橋跡に着いたので、消滅した川口川の川筋を辿って、霞ヶ浦の土浦港まで歩く。

大昔、まだ小学生だった頃、祖父や従姉妹と一緒に、浮島から土浦まで遊覧船に乗ったことを思い出した。

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水が綺麗になった坂川が町なかを流れている松戸宿の水景は美しい。
同じように、もし、今でも土浦の町なかを川口川が流れていたら。
そして、佐原のように、船頭さんが操る小舟に乗って、亀城公園まで水上散歩できたら。

実現するはずのない夢を追いかけてしまう。

You may say I'm a dreamerだよな。

でもイメージすることは出来るよね。

"imagine"ようにね。

 







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