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2013年8月13日 (火)

もし、ぼくたちが取り戻すべきだとしたら、明治ではなく、関東大震災後の1920年代だろう。

ここ数日、気が遠くなるような暑さが続いていたので、今朝の涼しさがうれしい。
久しぶりにサー・ローランド・ハナ・トリオの「ソー・イン・ラヴ」なんていう美しい曲をゆったりと聴きたくなる。
今日はアコースティックがいい。
たゆたうように、彼の指先からこぼれ落ちるピアノの音に、
身をゆだねながら聴いている感じがいい。


朝刊を読んでいたら、赤坂真理さんが寄稿した「明治を、取り戻すのか」に目がとまった。
20代の頃、川島武宜の法社会学を少しだけかじったので、多少は法律学に関心がある。
赤坂さんは昨今の改憲論議を題材に、「日本を、取り戻す。」とはどんな日本を、なのか語る。
最後のこんな文章に強く共感した。

二つの戦争に勝った「強い明治」。しかし明治とは、それまでの国も生活様式も、壊してつくったものではないのか。私たちは今でもそのひずみの只中にあると思うのだが。

いまは人口減少、高齢化、過疎化の時代だよ。まともな感覚の人なら、人口が爆発的に増えて、大都市に人が集まる明治は、一番拒否したいモデルでしょ。

江戸を取り戻せと言いたいところだが、それはさすがに無理がある。
もし、ぼくたちが取り戻すべきだとしたら、明治ではなく、関東大震災後の1920年代だろう。
デモクラシーが叫ばれ、モダンな都市文化が花開き、一方では社会不安が増大していった時代。
お手本としても、あるいは反面教師としても。
そんな、1920年代が終わって、日本は急激に戦争へと導かれて行くわけで。
今度は、同じ失敗をしないように、注意しながらね。




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