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2013年6月23日 (日)

本日6月23日の沖縄慰霊の日に想う。

方言が好きだ。
自分は茨城で生まれて、東京で育って、埼玉と千葉に住んだので、共通語で育ったと思っていたけれど、祖父や祖母が話していた古い茨城弁や、物心ついたときに住んでいた東京の下町言葉が、ミックスして不思議な関東弁をしゃべってることに、最近気づいた。
こんな僕にもルーツに深く関わっているお国なまりがあるって、素敵だ。

民芸運動で知られる柳宗悦は、県当局が推進した標準語励行運動に対抗して、昭和10年代に沖縄方言を守る活動を展開した。

その後、標準語奨励運動は方言撲滅運動へとエスカレートし、
やがて、沖縄戦が始まると、軍部は軍事機密を保護するという名目で、

沖縄県民を対象に、「方言を使用する者はスパイとみなす」という内規を出した。

口頭や文書で地域の住民に対して内規にもとづく通達をおこない、
県民の方言使用についてきびしい抑圧を加えたという。

ぼくは首里城を訪れた時に、学芸員の方から、琉球方言は、音韻、語彙や文法などから

本土の方言とは異なるが、それでも日本語系統に分類されるのは、琉球の言葉に古代の人々が使っていた言葉が残っていることを教えられた。

たとえば「古事記」や「万葉集」の語彙や文法が琉球でも残り、その共通性は遠く奈良時代までさかのぼるのだと。

それを聞いた途端に、目からウロコが何枚も落ちた。
その後、数年続く沖縄病に罹った瞬間である。


いま、こうして沖縄の島唄をウチナーグチで聴けるようになるには、
柳宗悦や沖縄の人たち、多くの先人たちのご苦労があったからだ。
この平和な日本に感謝したい。
本日6月23日の沖縄慰霊の日に想う。

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