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2013年6月 9日 (日)

つぎはいつ芦野に行けるのかなあ。

芦野という町で迎えた不思議な朝。
オープン前のゲストハウスにひとりで泊めてもらった。
けたたましいバイクの音で目が覚める。

隣家の新聞配達か。

バイクが立ち去ると、あたりは静けさを取り戻す。

針が止まったままの時計。

何もないがらんとした部屋。

昭和時代、静かな別荘地だった那須高原は、近年急速に観光地化が進行している。

そんな喧噪の場所から20数分程度車を飛ばせば、時間がゆっくりと流れ、夜は手探りでなければ歩けないほど、漆黒の闇になる芦野に着く。

もしかすると、この古い家で、子どもが生まれ、結婚式が行われ、人が亡くなり、葬式が営まれたかもしれない。

伝統的な日本人の暮らしが営まれてきた家。

冠婚葬祭に縁のない都会の家では感じられない濃密な空気。

絵に描いたような、立派な古民家ではないが、新建材で誤魔化さない、古い家のたたずまいがいい。

そういえばこの前観た映画「東京家族」の最後もこんな家が舞台だった。

そして、連れて行ってもらったOさんの家。

細い道を通って、森を抜けた、小高い丘の上にある広大なその場所は、まるで隠れ里のようで、高台に登って下を見下ろすと、あまりの美しさに、息を呑んだ。

感動のあまり言葉を失った。

明日は月曜日。

満員の通勤電車を乗り継いで、ビル街を歩く。

つぎはいつ芦野に行けるのかなあ。

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コメント

隠れ里ですか。
昔、益子の隣、茂木で山道を歩いていると、
突如、大きな屋敷が現れ、
そこには『無人庵』と書かれていて
中に入ると、きれいな女将さんとご主人。
おなかがすいたと言ったら懐石料理を
作ってくれたことがありました。
営業日は時々と。その後何度か行きたいと思い
足を運びましたが、見つけられません。
本当にあったのか?と思っています。
不思議なところでした。

その話、ものすごくいいですねえ。宮沢賢治の童話の世界だ。メルヘンだ。女将さんとご主人はよく見るとシッポが生えていたかもしれません。

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