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2013年5月19日 (日)

町に新たな空間を建設しなくても、すでにある場所を再定義することで、結果的に新しい空間を作り出す。杉浦日向子の真骨頂がここにある。

このところ多忙につき、連休中もバタバタ走りまくり、ブログの更新もままならず。

やっと一息ついた週末、『もっとソバ屋で憩う』をパラパラとめくる。

一見平凡なグルメ本。

だけど、読めば読むほど味わい深い。

そして楽しい。

杉浦日向子とソバ好き連のワクワク感が紙面から伝わってきて、宴会に同席しているような不思議な気分になる。

この本はソバを批評するものではありません。ソバ屋という、身近なオアシスを楽しむ本なのです。

みんな忘れがちだったけれど、女性1人で入店して、昼酒を楽しめるような文化を持った場所が、身近な町にあった。

それを再発見した喜び。

それがこの本を特別なものにしている。

町に新たな空間を建設しなくても、すでにある場所を再定義することで、結果的に新しい空間を作り出す。

杉浦日向子の真骨頂がここにある。

出来ることなら、死ぬまでに一冊くらい、ぼくもこんな本を作ってみたい。

そんな本が出来たら、小さな町の小さな場所で、ささやかなお祝い会をやる。

そして向上心だの上昇志向だのって、野暮なこと言わず、

死ぬまで生きる。それで十分幸せだ。

ポール・バターフィールズ・ベターデイズ「スモールタウン・トーク」

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