交流している団体のリンク

  • 流山市立博物館友の会
    ブログ主が所属する千葉県東葛飾地域で活動する文化団体。発足から50年近く郷土史の掘り起こしを中心に、様々な活動を展開している。
  • ダムダン空間工作所
    建築家石山修武氏が創設した建築設計事務所。那須のセルフビルドでは多大なご支援をいただきました。
  • 開拓工務店
    自宅のリフォームでDIY作業に協力してくれました。カナダで修行してきた棟梁のユニークな感性が光ります。
無料ブログはココログ
フォト

« 竹中平蔵が選挙カーに乗って「コイズミ、タケナカ、ホリエモンのトライアングル」なんて、絶叫してた記憶や、村上世彰がテレビカメラを睨んで「お金儲けのどこが悪いんですか!」なんて毒づいていた記憶は生々しい。だけど、リーマンショックや3.11を経た今、イケダハヤトの本を読んで、そんな時代が遠い過去になったことを痛感した。だって、自分の周りに鬱病患者や自殺者が急増してるんだもの。 | トップページ | キンドルの電子本で『路地裏のユートピア 昭和三十年代下谷根岸物語』を出すことにした。 »

2013年1月 3日 (木)

紅白歌合戦で美輪明宏が歌った「ヨイトマケの歌」について調べたら、「土方」「ヨイトマケ」という言葉が民放では放送禁止だという。その瞬間、江戸期に実在した「戸塚の大金玉」を思い出した。

紅白歌合戦で美輪明宏が歌った「ヨイトマケの歌」について調べたら、「土方」「ヨイトマケ」という言葉が民放では放送禁止だという。その瞬間、江戸期に実在した「戸塚の大金玉」を思い出した。

大道芸通信:戸塚の大金玉

本文にあるとおり大きな睾丸を見世物にしていた乞食なのだが、興味深い逸話がある。

紅毛人が大睾丸を見て、
「彼は実に不憫である。水を抜いて治療をしてやろう」と、通辞(=通訳)に云わせた処、
「気持ちは有難いが、私には何の取柄もない。幸い今は陰嚢のおかげで沢山施しを受け、口腹を安穏に養うことができている。(生活基盤がなくなるので)治療のことはどうかお免(ゆる)し下さい」
 と鄭重に断ったと云う。

進歩的な文明人の立場から見ると、不合理だったり、憐れむべき障害に見えても、別の尺度で見れば、それは個性であり、商売道具だったりする。

そういえば、昔はテレビで「こびとプロレス」なんてのもあったなあ。

友人の話では「障害者プロレス」というのもあるらしい。

オリンピックに出るような立派なアスリートではない、平凡な障害者でも、それを個性に生きている姿を見せるのは決して「悪いこと」ではない。

「悪いこと」どころか、世の中は多様性に満ちていて、出来合いのレールから外れても、いろいろな居場所があるって事実を子どもたちに教えることは、いまとても大事なことなんじゃないかと思う。

マスメディアがどんどん自己規制して、「土方」という立派な言葉を放送禁止用語にしてしまう。

江戸時代の紅毛人同様、自分たちのお上品な尺度を絶対だとして、そこから外れる言葉は、汚い言葉、差別用語だと曲解して、排除してしまう。

よーし。ことしはひとつ、放送禁止用語をビシバシ使って、文章を作ってみるとしよう。

« 竹中平蔵が選挙カーに乗って「コイズミ、タケナカ、ホリエモンのトライアングル」なんて、絶叫してた記憶や、村上世彰がテレビカメラを睨んで「お金儲けのどこが悪いんですか!」なんて毒づいていた記憶は生々しい。だけど、リーマンショックや3.11を経た今、イケダハヤトの本を読んで、そんな時代が遠い過去になったことを痛感した。だって、自分の周りに鬱病患者や自殺者が急増してるんだもの。 | トップページ | キンドルの電子本で『路地裏のユートピア 昭和三十年代下谷根岸物語』を出すことにした。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 竹中平蔵が選挙カーに乗って「コイズミ、タケナカ、ホリエモンのトライアングル」なんて、絶叫してた記憶や、村上世彰がテレビカメラを睨んで「お金儲けのどこが悪いんですか!」なんて毒づいていた記憶は生々しい。だけど、リーマンショックや3.11を経た今、イケダハヤトの本を読んで、そんな時代が遠い過去になったことを痛感した。だって、自分の周りに鬱病患者や自殺者が急増してるんだもの。 | トップページ | キンドルの電子本で『路地裏のユートピア 昭和三十年代下谷根岸物語』を出すことにした。 »

最近のトラックバック

最近のコメント

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31