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« 下谷根岸という町のDNAは、自分の中に入り込んで、体の中から突き動かされているように思う時がある。今年、根岸出身のミュージシャン佐藤錦水さんと知り合ったのも、因縁を感じる。被災地復興の祈りを込めて佐藤さんと奥さんの美鵬成る駒さん、ピアノの中村力哉さんが始めたYouTubeの「一粒のちから」プロジェクトを紹介しよう。 | トップページ | 紅白歌合戦で美輪明宏が歌った「ヨイトマケの歌」について調べたら、「土方」「ヨイトマケ」という言葉が民放では放送禁止だという。その瞬間、江戸期に実在した「戸塚の大金玉」を思い出した。 »

2012年12月31日 (月)

竹中平蔵が選挙カーに乗って「コイズミ、タケナカ、ホリエモンのトライアングル」なんて、絶叫してた記憶や、村上世彰がテレビカメラを睨んで「お金儲けのどこが悪いんですか!」なんて毒づいていた記憶は生々しい。だけど、リーマンショックや3.11を経た今、イケダハヤトの本を読んで、そんな時代が遠い過去になったことを痛感した。だって、自分の周りに鬱病患者や自殺者が急増してるんだもの。

今回の衆議院選挙の結果はもちろんだが、マスメディアの報道を含めた選挙全体について、何か納得のいかないものを感じていて、それはいったい何だろうと考えている時に、イケダハヤト『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書)という本を発見して、とても面白く読んだ。

1986年生まれというから僕の息子と同年代の若者が,、同姓同名の元首相池田勇人の「所得倍増計画」に対抗して、「所得半分でも楽しく生きられるよ」と説く。

10年ほど前になろうか、ホリエモンや村上ファンドなんて連中が時代の寵児のようにもてはやされた時代があった。

竹中平蔵が選挙カーに乗って「コイズミ、タケナカ、ホリエモンのトライアングル」なんて、絶叫してた記憶や、村上世彰がテレビカメラを睨んで「お金儲けのどこが悪いんですか!」なんて毒づいていた記憶は生々しい。だけど、リーマンショックや3.11を経た今、イケダハヤトの本を読んで、そんな時代が遠い過去になったことを痛感した。だって、自分の周りに鬱病患者や自殺者が急増してるんだもの。

それなのに、ああ、それなのに、アベさんのずれ具合と来たら、致命的である。

経済成長至上主義のベースになる「進歩史観」が、根本的な曲がり角に来ていることなど、数十年前から自明の理なのに、現代社会の諸問題を「自虐史観」だの「日教組」の問題に矮小化してしまう。

経団連と一緒になって、時代遅れの経済成長路線を復活させようと、躍起になっている。

アベさんよりは、もう少し賢いはずのマスメディアも、アベさんと同レベルで、あーだのこーだの言ってる。

そんなやるせない思いを抱いていたら、平川克美『小商いのすすめ』(ミシマ社)という本に出会った。

そこには今、僕が考えていることや、やろうとしていることが、優しく平易な文章で、描かれていて、胸につかえていたモヤモヤを一掃してくれるような内容なのだ。

イケダハヤトと平川克美。生まれ年で36年間の差がある、全く違う社会環境を生きてきた二人が、ほとんど同じ様な認識に立っていることが、とても興味深い。

今年の最後に、この2冊の本に出会ったことで、救われた気がする。

これから自分が進むべき方向も、かなり明確になってきた。

2013年はいい年になりそうだ。

9月末で閉店した松丸本舗を作った松岡正剛が『日本流』という本で、最近の日本は「歌を忘れたカナリヤ」になっていると説いている。

大正7年に発表されたこの童謡を聴きながら、ぼくたちがどんな歌を忘れてしまったのか、昭和39年を思い出しながら、新年を迎えることにしよう。

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