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2012年11月11日 (日)

今日、遊びに行った東京ディズニーランドには、絶対に作り出せない価値が、「ブリコラージュ」という言葉には、潜んでいるのだから。

「ブリコラージュ」という言葉が好きだ。

フランスの人類学者で思想家クロード・レヴィ・ストロースが唱えた言葉で、「器用仕事」なんて、意味不明な訳がついているが、「器用仕事」って要はDIYに近い意味だと思う。

ただ、自分の場合は、トッド夫妻が書いた『バイオシェルター』という本に出ていたように、この言葉をもう少し広い意味で考えてみたい。

「ブリコラージュ」とは、新しく何かを作り出すのではなく、すでに出来ている手近なモノや、

忘れらがちなモノに対して、新たな価値を加えたり、新たな光をあてるということで、20年前、この考え方にずいぶんと触発された記憶がある。

最近はやりの建物の古民家のリノベーションなんて、ブリコラージュの典型だね。

今住んでいる築40年の古い家をリノベーションして以降、この7~8年くらい、本を読んだり、人の話を聞いて、文章にすることばかり、ずっとやってきて、自分の手を動かして、モノを作ることをやってこなかった。

いろいろやりたいことや、行きたい場所があるのに、すこしばかり窮屈な生き方をしていたかもしれない。

そう思って、今夏から方向転換して、いろいろ背負っていた肩の荷を下ろして、音楽や浪曲のライブや芝居を観たり、那須高原行きを始めたり、本棚を自作したり、路地裏文化研究会という小さな集まりを始めたり、いろいろな理由で近年途絶えていた活動が復活し始めた。

その中心にはいつも「ブリコラージュ」という考え方がある。

新しいモノを消費するだけが、人生の喜びじゃないだろう。

モノを大事して使い続ける。

さらに、もっと進んで、忘れていたモノや人や町に光をあてる。

ノスタルジーと言われてもいいじゃないか。

今日、遊びに行った東京ディズニーランドには、絶対に作り出せない価値が、「ブリコラージュ」という言葉には、潜んでいるのだから。

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