交流している団体のリンク

  • 流山市立博物館友の会
    ブログ主が所属する千葉県東葛飾地域で活動する文化団体。発足から50年近く郷土史の掘り起こしを中心に、様々な活動を展開している。
  • ダムダン空間工作所
    建築家石山修武氏が創設した建築設計事務所。那須のセルフビルドでは多大なご支援をいただきました。
  • 開拓工務店
    自宅のリフォームでDIY作業に協力してくれました。カナダで修行してきた棟梁のユニークな感性が光ります。
無料ブログはココログ
フォト

« だから、今回は久々にポップな文章に戻してみようと考えた。86歳で亡くなった永遠の文学少女で、恋する乙女だった友人の杉山宮子さんを題材に。楽しくないとね。長続きしないから。 | トップページ | 長谷川時雨や谷崎潤一郎や向田邦子が愛したこの町は消滅し、もう二度と元へは戻らないだろう。だからこそ、中洲で発見した隅田川や清洲橋の夜景の美しさに心打たれる。 »

2012年10月 7日 (日)

ぼくには、小津作品に登場するような、趣味のいい中流の小市民が分厚く存在している社会が健全な社会だという確固たる信念がある。

ずいひつ流星の原稿がやっと脱稿。
脱稿って言葉、気分でてるよなあ。
がんじがらめにされて、監禁されていた小部屋から、外に飛び出したような開放感だ。
今度こそ軽やかな文体で、小沢信男さんのように、らくーーーーに書いているような文体で書きたいと思っていたのに、それには30年早いか。

ひとまず、ダークな感じからは脱却出来たので、まあ良しとするしかない。

実は、佐藤春夫を中心として、大正文学をテーマに書こうと考えたのだが、自分にはまだ、大正文学について語れるような力量もなく、文学評論的なエッセイは破棄して、一から書き直した。

だから、今回は家族や住宅やまちづくりをテーマにした。

どこまで、上手く書けたのか、はなはだ不安だが、一応辻野さんから及第点をもらったので、

今秋には「ずいひつ流星第14号」として、発行される予定。

家族の情愛とかって、地味で平凡で、当たり前のことだと思い、見逃されがちだけど、

幸せな暮らしの基本中の基本で、しかもそれが、今揺らいでいる。

小津安二郎が「東京物語」で取り上げた問題は、いまもぼくたちの前に横たわっている。

ぼくには、小津作品に登場するような、趣味のいい中流の小市民が分厚く存在している社会が健全な社会だという確固たる信念がある。

そして、人物や物事の善し悪しの判断に、小津作品に登場して、違和感があるかないかという基準でみてゆくと、案外正しい判断が出来ることに気づいた。

野田くんはサイテーの首相だと思うけど、富の分配が偏って、「少しくらいの格差なんか、問題じゃない」と言い放って、ホリエモンを賞賛したコイズミという男は、日本の社会を壊した史上最悪の政治家だと思う。

コイズミが壊した中流の小市民を、どのように増やしてゆくか。

まずは小津映画でも見ながら、考えますか。

« だから、今回は久々にポップな文章に戻してみようと考えた。86歳で亡くなった永遠の文学少女で、恋する乙女だった友人の杉山宮子さんを題材に。楽しくないとね。長続きしないから。 | トップページ | 長谷川時雨や谷崎潤一郎や向田邦子が愛したこの町は消滅し、もう二度と元へは戻らないだろう。だからこそ、中洲で発見した隅田川や清洲橋の夜景の美しさに心打たれる。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« だから、今回は久々にポップな文章に戻してみようと考えた。86歳で亡くなった永遠の文学少女で、恋する乙女だった友人の杉山宮子さんを題材に。楽しくないとね。長続きしないから。 | トップページ | 長谷川時雨や谷崎潤一郎や向田邦子が愛したこの町は消滅し、もう二度と元へは戻らないだろう。だからこそ、中洲で発見した隅田川や清洲橋の夜景の美しさに心打たれる。 »

最近のトラックバック

最近のコメント

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31