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« 日本中に友人をこさえて、郷土食を携えて遊びにきてもらおう。そして、何でもいいからお国言葉で、お国自慢を話してもらおう。そんな空間に、錦水さんや成る駒さんの「一粒のちから」のような素敵な音楽が流れてきたら、きっと至福の時になるだろうなあ。 | トップページ | 見どころ、聞きどころはたくさんあったけど、なんと言っても玉川奈々福さんの表現力には圧倒される。そして、落語と違って、浪曲は曲師という三味線の弾き手が重要で、本日の沢村豊子さん。この方の表情豊かな三味線の音色に、ゾクゾクして聞き惚れた。 »

2012年9月 2日 (日)

誰も書かないために、埋もれてしまった『ぼくたちの』物語を、みんなの共有財産にするために、文筆活動をやってゆく。それが自分に与えられた使命なのかなあって、暑さのせいで、普段以上にぼんくらになった頭で、ぼんやり考えている。

長い間、週末やアフターファイブの時間を利用して、山小屋を作ったり、本を書いたりしている。

すると、周囲の人は、ぼくのことを、モノにこだわったり、いろいろ趣味が豊富な人間だと思うようだ。

ところが、持ちモノや、着るモノや、食べモノに、いっとき興味を持っても、それが持続しない。

ぼくの興味はどんどん拡大深化して、やがてモノよりも、それを作り出すヒトの方に向かってしまう。

だから、モノのコレクターとか趣味人になれず、何をやってもいつまでも、自分のことをシロウトさんだと思っている。
普通の人よりたくさんもっているのが、書籍類だが、これさえもコレクターとはいえず、渋い古書ではなく、ブックオフで売っているような新古本を買っては、ガンガン鉛筆で書き込んだりして汚してしまい、愛書家で古書コレクターの友人小田健人に、いつも怒られている。
あとは子どもの頃から好きな音楽だって、楽理のガの字もわからないので、音楽評論家の世界に進むことを諦めたくらいで、CDコレクションもでたらめ。
昨日お邪魔した「ひらけ!ポンキッキ」のスポットを作った長谷川さんの棚を見たら、荘厳な感じで2万枚のCDが列をなす棚の前で土下座したくなった。
郷土史の本を書いたから、歴史に詳しいだろうなんて、高校の歴史の先生にまで言われてしまったけど、それも怪しい。
通勤電車で司馬遼太郎の小説を熱心に読んでいるような、そこらへんの歴史好きの会社員のおじさんのほうが、きっとぼくよりも詳しいと思う。

数日前に、ふと、自分が書いた『ぼくたちの野田争議』という本について、思い返してみた。

このタイトルは『ぼくたちの』と『野田争議』に分割することが出来る。

本を書くことを勧めてくれた人たちも、出版社もきっと郷土史上の大きな事件である『野田争議』の部分に期待していたと思う。

だけど、ぼくにとっては『ぼくたちの』の部分が、一番大切な解明すべき課題だった。

みんなで共有すべき「忘れられた日本人」の苦悩や努力や喜びといった人間ドラマが見えてきた時に、霞が晴れるように、登るべき山の頂上が見えた。

自分は文筆家として『野田争議』のような歴史をこれから書いてゆくべきなのだろうか。

どうも、そうじゃないような気がする。

誰も書かないために、埋もれてしまった『ぼくたちの』物語を、みんなの共有財産にするために、文筆活動をやってゆく。

それが自分に与えられた使命なのかなあって、暑さのせいで、普段以上にぼんくらになった頭で、ぼんやり考えている。

最後に、昨日のエントリで書いた『現代の職人』のような、ザ・バンドのメンバーがリラックスした表情で、ウッドストック・スタジオで演奏する動画が見つかった。

ファンにはたまらないなあ。ディランと作った「ベースメント・テープス」もこんな感じだったのかしらって、想像が膨らんでしまう。

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