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2012年8月13日 (月)

徳川時代、有遊会のような集まりが、江戸の町中にあって、そこでは町人や侍など世俗の階級は関係なく、集まって川柳や狂歌を作ったりして遊んだ「連」というネットワーク型の集まりがあったと聞く。

土曜日に小島豊美さんに連れられて、有遊会に行った。

有遊会は小島さんの父上の小島貞二さんが始めた、放送作家さんたちの笑芸研究の団体。30年前に根岸の羽二重団子の2階で始めたそうだが、いまは会員が増えて、いろいろなジャンルのメンバーが集まり、浅草公会堂でやっている。

「笑点」のような言葉遊び、江戸の狂歌師大田南畝の説明、会員の近況報告で

構成されていて、片付けを入れて3時間。あっという間に時間が過ぎる。

詳しい内容については、『爆笑力』という本に細かく書いてある。


二次会の喫茶店で、たまたま一緒になったのが、柴又や金町など葛飾で活躍する芸人さんたち。

野口よういち寅さんの世界
寅さんの物まねで名をはせた野口よういちさんや、フーセンの寅と言われアートバルーンを作るバルーン大石さんともお話をすることが出来た。

話の内容はさておき、一番驚いたのは、野口さんも大石さんも、もとは大きな会社の普通のサラリーマンだったということ。
てっきり根っからの芸人さんだとばかり思っていた。
サラリーマン生活のかたわら、空き時間を利用して芸を磨いて、定年まで勤めて、いまは充実した第二の人生を送っている。
そして、他にも大手百貨店に勤めている芸人さんもいるという。

人事系の仕事をやっているので、定年で会社を辞めたとたんに、やることがなくなって、退屈で仕方がないという話を、退職者の口から直接聞かされることが多いのに、この素晴らしき芸人さんたちは、ますます輝いてゆく。

なんという違いだろう。

週末文筆家のぼくとしては、意外なところで、自分と同じような境遇でがんばる仲間を見つけたような気がして、うれしくなった。
徳川時代、有遊会のような集まりが、江戸の町中にあって、そこでは町人や侍など世俗の階級は関係なく、集まって川柳や狂歌を作ったりして遊んだ「連」というネットワーク型の集まりがあったと聞く。

いま、ゆっくりと読んでいる山口昌男『内田魯庵山脈』でも、明治期の東京には、坪井正五郎を中心とした集古会をはじめとする江戸の面影を残す集まりが、数多く紹介されている。
浅草という町のもつ、独特で不思議な雰囲気とも相まって、不思議な人たちとの出会いは、一生忘れられない思い出になった。





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