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2012年6月29日 (金)

不勉強なので、虚無僧と尺八の深い関係について、何も知らないが、維新の際の過ちを二度と繰り返してはいけないと思う。

いわゆる「明治維新」と呼ばれる歴史的な事件があった。

ぼくは荷風さんに倣って「幕府の瓦解」って呼んでいる。

友達の尺八奏者佐藤錦水さんの投稿によると、大阪「維新の会」を率いる橋下某が文楽協会への補助金を打ち切ろうとしているらしい。

ぼくは「維新」という言葉に本能的な嫌悪感を覚える。

「明治維新」で、近代化して、よくなったことも多々あったろう。

けれど、少なくとも旧来の江戸期以来の日本文化の多くが根絶やしにされたことも事実なのだ。

そんな維新の文化破壊に対する最大の批判者の一人が永井荷風だから、ぼくは荷風を尊敬している。

浮世絵の展覧会を見にゆくたびに、海外の美術館から貸与されたものであることに、気付かされ、明治新政府の文化破壊の激しさに恐れおののく。

樋口覚『三絃の誘惑』人文書院を読むと、明治維新とともに「検校、虚無僧らの特権廃止」という記述がある。

家の近所の小金宿には一月寺というお寺がある。

いまでは日蓮宗の普通の寺だが、江戸期までは普化宗の寺で、ここが全国の虚無僧の総本山だった。

普化宗は危険思想だとされて、明治維新で潰されたのだ。

わずかな救いは、その遺産の一部を馬橋の萬満寺で見られるということ。

尺八のことを考えると、ぼくは必ずこの寺の運命を思う。

不勉強なので、虚無僧と尺八の深い関係について、何も知らないが、維新の際の過ちを二度と繰り返してはいけないと思う。

文楽協会の存続を切に願う。

夜も更けて、荷風の『江戸芸術論』など、読んでみたくなる。

豊かな日本人の感性を取り戻すために。

改めて「明治維新」

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