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« 高級な会場に、エライ人たちが集う、「なんとかフォーラム」とか「なんとか塾」ではなく、庶民の町で、例えば蕎麦屋の二階で、どんな風に江戸や明治を残響させることが出来るのだろう。 | トップページ | 昨日は娘といっしょに足でリズムを取りながら家の中を行進した。リンドグレーンの童話の世界に入った気分だった。ぼくはこんなたわいない遊びをしている瞬間がたまらなく好きなのだ。けれども、そうやって遊んでくれるのもあと一年くらいだろう。大人になるにつれ、娘も大人の常識ってやつに染まってゆくのだから。 »

2012年6月17日 (日)

もしかすると、やりたくても今までできなかったことが、可能になるかもしれない。

先日、小島豊美さんと、SP盤コレクターの第一人者岡田則夫さんと話をしていると、坪井正五郎や正岡容や花園歌子の話になった。ふうむ。花園歌子って、どこかで聞いたことがあるなあなんて、ぼけたことを考えていたのだが、『ぼくたちの野田争議』を書く時に何度も紐解いた『敗者の精神史』第10章大正日本の「嘆きの天使」で大きく取り上げられてる人だった。

吉野作造について調べるために読み始めた部分だったけど、実は花園歌子がメインだった。

小島さんや岡田さんと話をしていてピンとこない自分も情けないが、いままで縁遠い人だと思っていた花園歌子が、急に身近に感じられて、とても面白い。

そしてこの章では、花園歌子をプロデュースして、世に送り出した黒瀬春吉という怪人も紹介されている。

山口昌男には他に『挫折の昭和史』『内田魯庵山脈』という2冊があって、「日本近代史の見えない部分を描く三部作だという。

なかでも『内田魯庵山脈』は学校のようなタテ型でない趣味や遊びに根ざした市井の自由なネットワークを描いた快著なのだが、小島さんや岡田さんの世界は、そのまんま『内田魯庵山脈』の世界に直結しているように思える。

長い間、『内田魯庵山脈』の世界に憧れていた。

例えば「野のアカデミー」というタイトルのついた集古会の様子を知れば知るほど、グイグイ惹かれていった。

この本の副題の「<失われた日本人>発掘」というテーマは、『ぼくたちの野田争議』にも通底するテーマなのだ。

もしかすると、やりたくても今までできなかったことが、可能になるかもしれない。

なんだか、ワクワクしてきた。

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