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2012年2月26日 (日)

みすず書房から小野二郎の『ウィリアム・モリス通信』という本が出た。

みすず書房から小野二郎の『ウィリアム・モリス通信』という本が出た。
ウィリアム・モリス通信
晶文社から昔出た著作集の第1巻「ウィリアム・モリス研究」に近い内容だけど、著作集は品切れで、しかも高価。
2800円という価格も決して安いとは言えないが、「大人の本棚」っていうシリーズは、印刷部数も少なさそうだから、文句は言えない。

ぼくはっていうと、小野二郎著作集も単行本も持っているので、今回はパス。

電子書籍なら買うんだけどな。

それはさておき「自然への冠――ウィリアム・モリスにとっての『装飾芸術』」や「物質に孕まれた夢――芸術・教育・労働」なんか、大好きで繰り返し読んだ。

だけど、個人的好みでいうと、おすすめは「住み手の要求の自己解体をこそ」です。


住宅に対する薄っぺらなぼくたちの消費欲求を別次元に引き上げようとする内容なのだけど、いまだに小野の主張を理解しきれたとは言えず、いまでもたまに最初に収録された『ベーコンエッグの背景』という本を開いてみる。
小野二郎が亡くなって今年で30年になる。
そんな長い時間が経過したのに、その内容はいまだに刺激的で、新鮮なのだ。
この30年間、ぼくたちは一体何をやっていたんだろうって、途方に暮れてしまう。
だからこそ、いま小野二郎の主張に目を向けていただきたい。
モリスも小野二郎もいまだに理解されざる思想家だってことがよくわかるから。

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