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2012年2月11日 (土)

埋もれた才能を発掘するライ・クーダーの仕事はいつでも僕の目標なのだ。

昨夜のエントリに杉浦日向子もファンだったライ・クーダーの「アクロス・ザ・ボーダーライン」を貼ったら、今朝の朝日朝刊「うたの旅人」でライが発掘し、CDにした「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のメンバーが歌った「ベインテ・アニョス」紹介されている。
読売新聞よりはましだから読んでるけど、ふだんの紙面は冴えないエリート記者揃いの朝日新聞だが、この企画は大好き。
何の関心もなかったミュージシャンが、この記事を読むと輝いて見えるようになる。
馬鹿にしていたニニ・ロッソの歴史を知って、泣いたこともある。

ごめんよ。ニニ・ロッソ。

ライがポピュラー音楽の世界に残してきた功績はたくさんある。

CD「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」もその一つ。

ライ・クーダーは高校一年の頃から好きだった。

最初に聴いたのが友達から借りた「流れ者の物語」というアルバム。

ライを聴いてしまったら、それまで好きだったE・Cのアルバム「レイラ」がおこちゃまの音楽に思えた。

「流れ者の物語」から一曲「ダークエンド・オブ・ザ・ストリート」のライブ

「流れ者の物語」「紫の峡谷」「パラダイス・アンド・ランチ」「チキン・スキン・ミュージック」と、どんどんロックの狭い世界から、世界中の音楽へとぼくを誘ってくれた。
大学生になって、急に歌謡曲に目覚めたのも、ライの影響。
だから、「うたの旅人」で紹介されている「ベインテ・アニョス」のイントロを聴いたら

その瞬間ぼくは、倍賞千恵子の「下町の太陽」を思い出してしまう。

浅草花やしきとDVDでタイムトラベル

ライが発掘するまで「まったく仕事がなくて、近所の人さえこの人が演奏家だって知らなかった」と妻が言うほど無名だったブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーたち。

そんな無名のミュージシャンに光を与え続けるライ・クーダーという男をぼくは尊敬している。

先日、紹介した日本酒プロデューサーの関矢健二さん、あるいは柳宗悦、ちょっと飛躍しているかもしれないけど、考現学の創始者今和次郎だって、ライと同じ匂いがある。

ブエナ・ビスタのメンバーたちも高齢で、亡くなっているが、若いミュージシャンたちが後を継いでがんばっている。

それもCDがグラミー賞を取り、ビム・ベンダースの映画がヒットしたお陰だろう。

埋もれている才能や、隠れている美しいものを見つけ出す。

ライの仕事はいつでも僕の目標なのである。

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