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2012年1月28日 (土)

ロックが新しい時代を切り開いた瞬間を記録した「ライク・ア・ローリング・ストーン」

ボブ・ディランが1966年に行ったイギリスのライブが「ロイヤル・アルバートホール」というライブアルバムになっていて、1998年になってリリースされた。
「ライク・ア・ローリング・ストーン」という曲の最高バージョンが入っているこのアルバムはぼくの愛聴盤だ。
なぜ最高バージョンなのか、ちょっとイメージがわかない人のために、ウィキペディアから、その演奏が始まるまでの緊張感あふれる状況を紹介しよう。

ディランの1965年9月から1966年5月のワールド・ツアーは、前半はアコースティック・ギターの弾き語りによるフォーク、後半はバック・バンドのホークス(後のザ・バンド)とのエレクトリック・ギターロックというステージ構成をとっていた。そのため旧来のフォークを好むファンから、後半の演奏に野次やブーイングの批判的な態度が各地で見られた。この録音では、最後の「ライク・ア・ローリング・ストーン」の演奏の前に、聴衆との次のやり取りを聴くことができる。

聴衆の一人が "Judas!" 「ユダ!」(「裏切り者」の意)と叫ぶと、それに続いていくつかの拍手が起こる。さ らにもう一人が "I'm never listening to you again, ever!" 「お前なんか、今後二度と聴かないぞ!」と叫ぶと、ディランは、 "I don't believe you." 「お前のことは信じない。」しばらく沈黙した後 "You're a liar." 「お前は嘘つきだ。」 と言い、バックのバンドに向かって "Play it fuckin' loud." 「めちゃくちゃ大音量で演奏しろ。」と話し「ライク・ア・ローリング・ストーン」の演奏が始まる。

バックは後のザ・バンドなんだけど、ドラムだけミッキー・ジョーンズっていうバカでかい音で叩きまくるドラマーが入っている。

じゃあレボン・ヘルムはどうしたのかっていうと、どこに行ってもブーイングの嵐で、命の危険まで考えて、一時的にバンドを抜けていた。

実際、1966年といえばケネディやマルコムXの暗殺から数年後、この2年後にはマルティン・ルーサー・キングとロバート・ケネディが暗殺されている。

それくらい命がけのライブなのだ。

そして、このライブではミッキー・ジョーンズの起用が、すごくマッチしている。

攻撃的で、ギスギスしたドラミングが、バンドに破壊的なエネルギーを注入している感じで、いいなあ。

大阪の宮本さんていう音楽評論家の方もブログで書いてる。ディラン断唱「ロイヤル・アルバートホール」

今聴くと音なんかスカスカで、ちっともキレイじゃないけど、これを見てしまうと、ロック史上に残る最高のライブを見てしまった感激で、どんなにデカイ音を出したとしても、これ以降のどんなロックも甘い感じがしてしまう。

昨日は過去との惜別を込めた「イッツ・オール・オーバー・ナウ・ベイビー・ブルー」を聴いてもらいました。

今日はロックが新しい時代を切り開いた瞬間を記録した「ライク・ア・ローリング・ストーン」を聴いてください。

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