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2011年11月27日 (日)

松戸アートラインプロジェクトをレポートします

23日に行きますなんて予告して、行けなかった「松戸アートラインプロジェクト2011」は、本日最終日。

今日行かなくてはとてもまずいことになると、遅い朝食を食べて、急いで駆けつけた。

まず、結論を先に書くと、素晴らしかったの一言。

一番いいと思った点は、松戸の町のなかにふだんは眠ったまんまの空間があって、

もちろんそこはふだんは眠ったまんまなので、関係者以外は立ち入り禁止の寂しい場所。

そんな寂しい空間が、たとえひと時でも、アートの力によって、人と人をつなげて、町がふだんと違った風景に見えたこと。

ぼくがずっと大事にしているのが「小さな町の不思議な空間」というコンセプトなので、まさにぴったり。

このコンセプトにそって21世紀のムーシカ文庫を始めようなんて、エントリも書いたことがあったけ。

松戸市は巨大だけど、松戸宿の本町界隈は江戸時代からつづくヒューマンスケールの町なので、ぼくには愛着のある小さな町のひとつ。

特に坂川界隈の風景は絶品だと、いつも思う。

図に乗って、娘と一緒に原田米店のアトリエミルクルさんのワークショップに参加して、那須高原のセルフビルド以来、久々に工作をやってしまった。

ものすごく恥ずかしいけど、こんなもんでも参加した気分になれるってんで、みなさんに勇気を与えるために作品をアップします。

Dsc01152 Dsc01140

見づらいけど「Are You Happy?」って印刷した紙を貼ってある。

トイレットペーパーの芯で作ったオブジェ。

色合いが草間彌生っぽいので気に入って、色紙をペタペタ貼りつけた。

消滅を心配していた原田米店が最高の形で、残ったのがうれしい。

ここでずいぶん時間をつかってしまったので、西口公園方面を見られなかったのが残念だったが、駅前の日発ビルでやっていた田嶋奈保子さんは面白いひとだった。

色白で、上品なお嬢さんなのに、やることは大胆。

ユーチューブで見たが、顔で絵を描くのは、いいなあ。

ワクワクしちゃうなあ。

ぼくもやってみたい。縄文人の末裔の血が騒ぐぜ。

亡くなった市川の詩人宗左近なら、縄文アートが云々なんて言いそう。

自分には詩心がないので、うまく説明できないから

ユーチューブで田嶋さん自ら紹介しているビデオを、貼り付けます。

田嶋さんは自分の考えを書いたプリントを用意していたので、もらってきて熟読すると、とてもしっかりした考えを持っていて、共感するところが多い。

「暮らしの芸術化」と言うのは簡単だが、これって、日本人にとって、ものすごくロングレンジの課題で、ある意味では縄文から弥生時代に移行した時点で、すでに崩れ始まっていたかもしれない。

そうすると、縄文時代、宗左近、岡本太郎、クロード・レヴィ・ストロース、中沢新一・坂本龍一の「縄文巡礼」ときて、宗左近が縄文の末裔蝦夷の娘だという真間の手児奈に行って、やっぱり市川の堀之内貝塚に戻ってくるといった具合に、キーワードをつなげてみると、東葛飾地域で「暮らしの芸術化」を叫ぶことはとても自然だ。

(自分の中では自然だけど、何だか意味不明かなあ。まいっか。)

長すぎるエントリになったので、これでおしまい。

ワタリウム美術館の岡倉天心の本もよかった。

若いころ読んだ『茶の本』は再読すると、まるでジョン・レノンと小野洋子が書いたみたいだ。

去年の後半体調を崩して、新美術館のゴッホ展にがっかりしてから、あまりテンションが上がらなかったが、この一週間は久々にアートな7日間で、目からウロコが何枚も落ちた。

アートラインプロジェクトのようなゴキゲンなイベントに参加したあとは、頭をクールダウンしたいので、Danny Boyという静かな古い歌が聴きたくなった。

いろいろなアーチストがやっている曲なので、ずいぶん探したけど、結局、CDを持っている木住野佳子が弾くピアノバージョンが今の気分にぴったりなので、どうぞ聴いてください。

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