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2011年9月25日 (日)

ピンクレディーの哀しさが好きだった。

テレビを見ていたら、再結成したピンクレディーが全国ツアーをやっている。

年がバレてしまうが、自分と同い年の彼女たちを初めて見たのは、浪人して、親に50万円も払ってもらって入学した予備校も一日でやめて、家でぶらぶらしていた時だった。

今の言葉で言えば、「イタい」人たちを見てしまった哀しさで、切なくなってしまったことを思い出す。

時代遅れの茶髪と、時代遅れの短い衣装、ユーミンや尾崎亜美を始めとするシンガー・ソングライターが人気を博していた時期に、山本リンダのような派手な格好をさせられ、荒唐無稽な歌を唄わされる彼女たちが、哀れに見えた。

実際、彼女たちはアマチュア時代は、確かクッキーという名前のフォーク・デュオで、デビュー曲をもらった時、ショックを受けたと語っていたような記憶がある。

ところが、なんとか大学生になって、じっくりと彼女たちを見ているうちに、どんどん好きになっていった。

山口百恵や桜田淳子のようなタレントパワーもない平凡な女の子が、芸能界というとんでもない世界に入ってしまった。

こうなったら、そこでとことん生きていこうと腹をくくった強さが、オーラになって出始めた。

阿久悠のアバンギャルドな歌詞を歌いこなせるパワーが輝き始めた。

比較して申し訳ないが、キャンディーズの、特に藤村美樹なんか、いつでも普通のいいとこの奥さんにおさまれる普通の人オーラが出ていた。

キャンディーズは「普通の女の子に戻りたい」と言って解散したが、ぼくから見るとずっと最後まで「普通の女の子」だったじゃねえかとイヤミの一つも言いたくなる。

いろいろ理屈を言ってるけど、要するにぼくは同級生のピンクレディーが好きだったのである。

当時エリートっぽいやつは、日大芸術学部に通う伊藤蘭率いるキャンディーズや、上智大学のアグネス・チャンのような知性派っぽい歌手を好んでいたから、ピンクレディーが好きだというと、露骨にバカにされた。

でもね。デビューから35年たって、クッキーだったピンクレディーの二人がパイオニアとして、切り開いたダンスや衣装やアバンギャルドな歌詞で表現する世界が、いまは大きく花開いているように思う。

そして50代半ばのいまも素敵なプロポーションを維持している彼女たちに拍手を送りたい。

当時買ったシングルのB面にゾクゾクした記憶があったので、YouTubeで探してみた。

リクエストによる埋込みは無効なので、リンクを貼り付ける。

ビーチボーイズとのコラボを楽しんでいただきたい。

波乗りパイレーツ

人気が落ち目の時期に発売され、あまり売れなかったこの曲が好きで、

自分がプロデュースしていたバンドでこの曲をライブでやったなあ。

ぼくは聴いているうちに切なくなって、目頭が熱くなる。

それともう一つ今も輝いている最近の二人の姿が見られる動画があった。

アップしてくれた5yamabikoさんに感謝したい。

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