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2011年7月30日 (土)

下手の横好きで、ごめんね。

歌手の今井美樹と作家の村山由佳が対談している番組を録画しておいたので、テレビで見た。
すっかりいいオバサンになった今井美樹と村山由佳の話を聞いていて、20年前のあの頃を思い出してしまった。

那須高原で山小屋を作っていた頃、毎週土曜日は早朝に出発して日没まで作業を行い、温泉どころかシャワーも浴びず帰る車の中、一緒に行った仲間はすぐに居眠りを始め、運転するオレひとりカーステレオから流れる歌を聴くことだけが楽しみだった。
そのころよく聴いたのが今井美樹のアルバム。
疲れて縮こまった体にあの伸びやかな歌声はよく効いた。

『乱歩と東京』や『うわさの遠近法』といった名著で知られる評論家の松山巖がセルフビルドについて書いた『自給自邸』という本を買って、パラパラめくる。
とってもいい本を見つけた。久しぶりにセルフビルダーの血が騒ぐ。

セルフビルドをやることも、文章を書くことも、自分の中ではまったく同じ行為なのに、あまり人には理解されていない。

どういう風に同じかというと。
人が作ったもの、既製のものに満足できない。
どこか自分の感情の奥底で違和感を感じる。
ネクタイをしめた輩に「みなさんこういうものを選ばれますよ」
なんて言われると、猛烈に反発したくなってくる。
そんなムズムズする時が、何かの始まり。

だから肩書きはいらない。
オレがやったことを見て、他人が勝手に肩書きをつければいい。
死ぬときに後悔しないように、心のなかのムズムズに従って、今まで通り何でもやってみるだけ。
それを人はからかって、下手の横好きという。
下手の横好きで、ごめんね。

なんにもしないやつ。人が作ったお仕着せのもので満足しているやつ。
そんなやつは、いつまでもそしていればいい。
オレは心配のプロにさようならするから。

今夜は大好きだった上田知華が作曲した「 PIECE OF MY WISH」にしよう。
二つの才能ががっぷり四つに組んで、傑作を生み出した。
今井美樹本人は、歌いたい曲ではなく、この時代がつらかったようだが、精神的に充実しているからいいものが出来るわけではないのも事実。
上田知華の曲を歌わなくなって、今井美樹は輝きを失っているように思えてならない。


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