今週もまた激動の一週間だった
大キライな夏がとうとうやってきた。
かゆいし、くさいし、暑いし、三拍子そろってる!それも最悪の。
7月生まれなのに、網走にあるオホーツク流氷館の流氷体験室で、こちこちに凍ったタオルを片手にくつろいでいられるオイラは、いくら寒くても平気、夏が大の苦手。
永井荷風の「夏すがた」って、ただの裸のことじゃん。
あー何書いてるんだろ。頭がまとまらない。
脳みそが沸騰しそう。
という状況にもかかわらず、忙しくて、忙しくて。
先週の日曜日の夜、子どものキャンプの打ち合わせで、近所のおうちに呼び出されて以来、バタバタしながら仙台、那須へ飛んだ。
仙台では火星の庭というブックカフェで、「てくり」という盛岡のリトルプレスと、野添憲治「聞き書き・知られざる東北の技」、安藤更生「銀座細見」を購入。
こちらのツボを刺激する品揃えが、たまらん。
仙台では本好きの人たちがしっかりとネットワークを作っていることを知った。
東葛飾はバラバラで、やってるからダメなんだと思う。
市川の文学館構想はいいけど、ちっぽけな市川市だけで自閉していてどうする!
葛南とよばれる市川、船橋、浦安まで含めた旧東葛飾郡全体でネットワークしてかないと、東京に対抗するヴァナキュラーな文化なんて、永遠にできないぞ。
圧倒的な存在の東京に吸収されてしまうだけ、だから千葉都民なんてバカにされる。
いろいろ紆余曲折あったけど、子どもたちのため、東北の復興のため、関東と東北の境にある那須高原のキャビンで、年に数回イベントをやりたいと考えるようになった。
20年前、この土地で、まるで大昔の木こりのように、のこぎりで木を切り倒し、スコップで穴を掘って、セルフビルドを開始した時の情熱を、もう一度奮い起こそう。
川嶋工務店という頼りになるパートナーも見つかった。
体はひとつで、忙しさは増すばかりだけど、動けるうちは動く。
細野さんが高田渡に捧げるとコメントした「僕は一寸」が、なんだか今の気分。
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