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2011年7月24日 (日)

日曜日の朝、マックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」でも読んだらどうだろう。

なんだか最近、原発のことばかり考えてしまい、気持ちがすさむ。

先日那須高原に行ったけど、牧場で草をはむ牛たちはヤバイんじゃないかと、見ていたら、栃木や宮城の牛たちの話が出始めた。

汚染はどこまで広がれば止まるのか想像もつかない。

経団連じじいが原発再開を訴えてワアワア言ってるが、観光業界の団体や農業、漁業、酪農の業界団体なんて、どうおもってるんだろう。

このままだと今後数十年は海外から観光客を呼べない国になってしまい、第一次産業は壊滅する可能性がある。

日本がそんな人間の住めないような国土になっては、希望もへったくれもない。

僕の嫌いな「日本はひとつ」キャンペーンがメディアから流されているが、9.11のあとのアメリカでも「アメリカはひとつ」キャンペーンが繰り広げられ、イラク戦争に突入していったらしい。

いくつもの日本だった江戸期の日本が、明治になって「日本はひとつ」キャンペーンにのみこまれてゆく。

永遠の「成長神話」をたずさえて。

今朝の朝日新聞「ザ・コラム」にもあったけど、原発の「安全神話」が崩れた今、原発を前提とした「成長神話」も同時に崩れたという覚悟が必要だと思う。

将来の日本のビジョンをどう考えるかで、原発に対する考え方も変わってくる。

右だの左だのなんて、関係ない

若い頃、マルクスの影響は受けなかったが、マックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」には、大きな影響をうけた。

近代の資本主義社会が、自然に出来たのではなく、キリスト教の予定説という理念を根底に持ちながら発展してきた美しき事実、そしてその美しい理念を捨て去った後の、勝利を遂げた資本主義社会への暗い予感。

柄にもなくペダンチックなことを書いているのがきまり悪いけど、マックス・ヴェーバーのこの論文を読んで、現在の資本主義社会が天与の物ではないことを知り、それを相対化して見る視点を得た。

菅おろしに奔走する経団連じじいたちは、日曜日の朝、ホットスポットで熱くなった頭を冷やすためにマックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」でも読んだらどうだろうと思う。

新左翼の匂いのする岩波じゃなくて、経団連じじいの好きな日経新聞系の日経BP社から新訳も出てるしね。

日経BP社の紹介文を一部紹介するね。

ウェーバーは100年前、「禁欲」倫理から生まれ落ちた近代資本主義の最終段階に現れる「末人」をこう「預言」した。「精神のない専門家、魂のない享楽的な人間。この無にひとしい人は、自分が人間性のかつてない最高の段階に到達したのだと、自惚れるだろう」―宗教倫理が資本主義を発展させるダイナミズムを描いた名著。

ほら、君たちのこと、しっかり書いてあるよ。

だから安心して読んでね。

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