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2011年7月 2日 (土)

日本はここからどの道を行くのだろう。

朝日新聞朝刊の「うたの旅人」を見たら北原白秋「この道」が出ていた。
北原白秋と言えば小岩、市川に住んだ人で東葛地域でも人気がある。
亡くなった杉山宮子さんも白秋の研究家で白秋の妻を題材に「女人追憶」という本を書いた。
「この道」もそうだけど、大正から昭和初期(1920年代ともいう)の童謡がすごくいいということを松岡正剛の「日本流」という本で最近教えられた。
一方で軍国主義が日本を覆い尽くしてゆく時代だったけど、こんな素敵なレベルの高い童謡が作られていたことに驚く。

渡辺京二の名著「逝きし世の面影 」にも子どもが大切にされる幕末期の日本の姿を見た外国人の驚きが描かれている。
5月に紹介した「コドモノクニ」にも書いてあったけど、日本のように一流の作曲家や詩人が子どもの歌を作る国はめずらしいそうだ。
数日前にアルカイダが8歳の少女に爆弾を運ばせて、死なせてしまったという新聞記事を見た。

1920年代の日本は、そこから国家主義、軍国主義に引きずられて、少年少女に勉強させるのではなく、武器弾薬を作らせるような国になっていった。
幕末期の日本を見て驚いた外国人がその光景を見たら、別の意味で腰を抜かすに違いない。
そして、もしそんな国が保守派のエリートたちの好きな「普通の国」だとしたら、日本は「いつか来た道」をたどって「普通の国」のレベルまで落ちる必要なんかないぜ。

自分と自分の一族を安全な場所に置いて、「抽象的な美しい言葉」を叫ぶエリートたちを、安易に信用しちゃいけないよ。

外国語が達者で、海外に人脈や隠し財産がある自分は逃げるんだから、世界のどこまでも。

僕たちの日本はいつまでも外国人が驚愕するような特殊な国、世界をリードするような国でありたいと思う。

2010年代の日本はここからどの道を行くのだろう。

北原白秋とは関係ないけど、ユーチューブで「コドモノクニ」っぽい動画を見つけたので、添付しよう。
去年柏で見た中西俊博のバイオリンがフィーチャーされた大貫妙子「横顔」。
冒頭のおもちゃとコラボする中西俊博が最高にいい感じだ。

おまけに2曲目のボサノバで小野リサがバックでギターを弾いている。

いまでは実現しないような贅沢なメンバーの演奏を楽しもう。


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