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2011年6月19日 (日)

20年ぶりに堀切菖蒲園に行った。

葛飾区は花菖蒲の見所が何箇所かあって、江戸時代からの名所が「堀切菖蒲園」。

20年以上前にこの町で働いていたことがあるので、確かその時分に行った記憶があるけれど、その当時は花にも、庭園にも、葛飾にも、広重の江戸百景にも、全く興味がなかったので、大した印象はなかった。

突然妻が菖蒲園に行きたいと言うので、母と娘も連れて、4人で「堀切菖蒲園」見物ということになった。

Photo 左が幕末期に描かれた広重「江戸百」の「堀切の花菖蒲」。下が21世紀の花菖蒲。

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幕府が瓦解して、江戸が東京と名を改め、150年の歳月が流れて、のどかな田園地帯がコンクリートだらけの町に変わっても、葛飾堀切では花を愛でる善男善女の姿が絶えない。

園芸都市江戸の息吹を感じる瞬間で、花菖蒲の優美さはそのままだ。

つい嬉しくなって、「日本一のきびだんご」なんぞを買ってしまう。

向島から来たおじいさんがその場で作ってくれた。

捨ててしまうのがもったいないほど、きな粉がたっぷりかかったきびだんごは、5本で250円とお買い得だ。なかなか美味。手作り風の屋台もいい味だしてる。

Dsc00758

きびだんごを食いながら駅に向かってぶらぶら歩く。

昭和の匂いがする下町の住宅街を抜けてゆく。

下町と書いたけど、ここは葛飾区。江戸時代からの伝統ある下町ではなくて、大正期に入って徐々に市街地になった東京の東郊。

どことなく漂うのんびり感が、浅草や神田のいなせな感じとは対照的で、僕は大好き。

住宅街では花菖蒲ではなく、アジサイが街並みに華を添える。

練馬や世田谷のように農道がそのまま残っていて、クルマよりも歩きが便利なので、この町では個人商店ががんばっている。

20年ぶりにこの町を歩いて、半年という短い期間だったけど、ここで仕事をして、僕は私鉄沿線の小さな町の暮らしやすさを再発見した。

今の自分につながる貴重な体験だったと、改めてこの町に感謝したい。

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