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2011年6月 4日 (土)

坂口安吾も草葉の陰で腰を抜かしているだろう。

内田樹さんはなかなか売れっ子でベストセラーを連発してるけど、その文体になじめなくて、もうひとつ何を言いたいのかわからなかった。

ところが自身のブログで今回の橋下某率いる大阪維新の会の暴挙について書いている文章はとてもよかった。

学者特有のまわりくどい文章で、やや読みづらいのだが、強く共感した。

オレが直感的な表現でしか書けない内容を、学者はきちんと理論化して説明する。

さすがである。

内田樹研究室「国旗国歌と公民教育」

自分自身、最近妙にこの問題にこだわっているなあと思う。しつこいほど。

それは、こんな大震災のさなかの世情が不安定な時だから、一見正当性のある権力者の強いメッセージが、圧倒的に弱者であるサラリーマン教師の人生を踏みつぶしてゆく暴挙を、みんなが見逃しがちなのが怖いから。

次の総選挙で○○維新の会という名称の地域政党が日本全国で誕生して、既存の政党に失望した無党派層の票がなだれを打ってそっちの方向に流れて、日本中で同じようなことが起きるのを恐れているから。

自民党ですら反対している問題ある法案が、数の力ですんなり可決されてしまう。

今年入社した新入社員たちと話していて、とても不可解だったのは、就職活動の時に一番重視しろとされている本人の属性は「協調性」だという。

ディベートをしたとき自己主張が強いと、人の話を聞けないような人間だと判断されて、試験にパスしないと思っていたという。

そんな風潮を作っている黒幕は誰なんだろう。

採用担当者に確認したら、もちろん、全然そんなことないですという答で、少し救われた気分になったけどね。

オレたちが就職活動している頃は、どうしたら人より目立つかだったのに、三十数年ですっかり世の中は変わってしまった。

ソニーがダメになるはずだよ。

権力者から強制させれることに反発しない、従順な公民を作る。

そんなとんでもない世の中は完成間近だ。

彼らが次に考えそうなこと。

若者をボランティアとして、イラクやアフガンの復興支援に行かせようなんて言いだすのかな。

迷彩服を着せて、銃を持たせて。

協調性に磨きがかかった若者たちは、ブラックジョークのようだが、「翼をください」なんて合唱しながら、特別機に乗り込むんだろうな。

橋下某の暴挙に内村鑑三の不敬事件を想起した。

きっと、坂口安吾も草葉の陰で腰を抜かしているにちがいない。

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