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2011年5月 4日 (水)

ドラッカー思想の真髄

最近はめったに社会科学系の本も読まず、文学や美術や音楽のことばかり書いているから世間様からは文学部出身だと思われている。

それに、あんまり色気のある話題じゃないから、書かないでおこうかと思ったが、憲法記念日を迎え、これ以上政治家や巨大企業の経営者など権力の上層にいる方々に調子づかれるのもシャクなので、一言記しておきたい。

「もしドラ」の人気から、このところドラッカーブームで、会社の近所の本屋に行ってもドラッカーの独立したコーナーまで設けている。

学生時代、少々ドラッカーをかじった経営学徒としては、きいたふうなことを言うのも嫌味だし、それこそ洒落臭いので、しばらく様子を見ていたが、どこまでしっかりとドラッカーの思想が理解されているのか不安になってきた。

ドラッカーはもともと政治学、社会学、哲学といった分野で健筆をふるうジャーナリストで、ファシズムが猛威をふるうヨーロッパを逃れて、GMの分析を行うことによって現代社会を理解する上で大規模な組織体に着目した経歴を持つ。

結果的に企業経営分析の専門家として、名声を得るのだが、初期ドラッカーを知らずに、「マネジメント」だけ語る人がいるのは、ちょっと納得がいかない。

ドラッカーという思想家は、保守派の企業経営者が思うほど、体制側にとって座りのいい存在ではなく、経営者に対して、生涯を通して常に「高潔な品性」と「責任」を求め続けた。

「マネジメント」のサブタイトルが「課題、責任、実践」という点に、彼の思想の真髄が現れている。

復刊ドットコムを見に行ったら、学生時代に教わった三戸公教授の名著「ドラッカー」が復刊されるらしい。これを機に、大いにドラッカー思想が深いところで議論されることを希望したい。

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