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2011年5月14日 (土)

鷹揚な日本の国で暮らしたい。

最近ヘップバーンの映画「パリの恋人」についてブログに書いた。

都市の空気は自由にする

昨夜、朝日新聞の夕刊を眺めていたら、おおたうにさんというイラストレータも「パリの恋人」について書いていた。

「パリの恋人」って、自分が生まれた頃の映画なんで、僕はいま見ても古臭くない映画だなあって思っていたのだが、僕よりも20歳近く若いおおたさんは、今の文化の土台になっている古き良き文化という風にとらえていたのが面白かった。

ということは、僕の世代が古きよき文化を背負っている最後の世代かもしれないなんて、軽く気負ってみたりしたくなる。

確かに、東京オリンピックの前の東京の街を覚えている最後の年代かもしれないなあ。

そんなことを考えていると、昨日の朝読んだ川本三郎『荷風と東京』にも「パリの恋人」のことが出ていたことを思い出した。

荷風が人生最後に見た映画が「パリの恋人」だったというのだ。

『断腸亭日乗』を開くと、たしかに1957年11月29日に浅草で見ている。

1957年の日乗をよく見返すと、「昼下がりの情事」をはじめとしてフランスやイタリアを舞台にした映画をずいぶん見ていることがわかる。

今朝の朝刊には、メディアが持ち上げたがる大阪府知事橋下某が率いる「大阪維新の会」という、気持ち悪い名称の政治団体が、君が代斉唱時の起立を義務付ける条例案を提出するという。

オレは別に抵抗ないから起立ぐらいお付き合いでしちゃうけど、起立したくない人の自由くらいは守れる鷹揚な日本の国で暮らしたいぜ。

今、関東大震災後の社会の変容について、いろいろ資料を集めている。

都市の空気が不自由なものになることが、社会全体をどういう方向に導くのか、日本人の叡智を問われている気がする。

ピーター・ドラッカーが心の底から嫌悪したカリスマ指導者にお任せするのか。どうするのか。

『断腸亭日乗』もそう考えて読むと、よりいっそう面白いと思う。

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