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2011年4月17日 (日)

月のきれいな夜は、コルトレーンなどどうですか。

夜更けに寝室に入ると、明るい光が差し込んでいる。

我が家では震災から後、夜は必要最小限のあかりを灯すようにしているので、光に敏感になっている。

無印良品の「手に持つあかり」が大活躍で、この現代版行灯は最高のスグレモノだね。

そろそろ流星の原稿も締切り、辻野さんに迷惑をかけては申し訳ない、がんばろう。

ちょっと前まで谷崎潤一郎『陰翳礼讃』を読んでも、ピンとこなかったのに、震災後、感性まですっかり変わってしまった。

本当は朝日と共に起きて、暗くなれば眠る暮らしが理想なのかもしれないが、都会で暮らしていると、それは難しい。

遠距離通勤して早起きを強制されて以来、朝が苦手になって、いままで以上に夜の闇が恋しくなった。

夜の闇の中、物思いにふけると、死んでしまった最愛の猫のことを思い出す。

まだ前の家に住んでいた頃、リッキー・リー・ジョーンズの「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」を聴きながら、今のように一人で夜更けにキーボードを叩いていると、毎晩どこからともなく現れて、僕の腕の中で甘えた「タマ姫」というアメリカンショートヘアのメス猫。

普段はきまぐれで体など触らせないのに、この時間だけ恋人のように寄り添ってくれた。

今思い出しても、夢だったかのような、不思議な時間だった。

売れ残って、ペットショップで処分されそうになり、子宮蓄膿症という病気も克服したのに、わずか4歳で車に轢かれた。今でもタマ姫のことを思い出すと、自然に涙が溢れる。

タマ姫が急死して、僕はペットロス症候群から抜けるのに、何ヶ月もかかった。

今夜はあえて、まるでタマ姫の化身のような、きまぐれボーカルのリッキー・リーではなく、若くして亡くなったジョン・コルトレーンの誠実な人柄がにじみ出るサックスを聴きながら眠ろう。

ジョン・ハートマンのボーカルも都会的で、品格があって、大好き。

みなさんお休みなさい。

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