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2010年9月20日 (月)

佐原にはノラ・ジョーンズの「ドント・ノー・ホワイ」が似合うと思う。

いま、久しぶりに小説を書こうと準備している。

今回の佐原行きもそのための取材旅行だったのだけど。

かなりやられましたね。佐原には。

で、何をやられたかというと、どうも佐原の旧市街には今時の日本の平凡な地方都市とは違う時間が流れているということ。

そこに気がついた。

佐原の暮らしのリズムがある。

例えばノラ・ジョーンズの「ドント・ノー・ホワイ」なんかBGMに町を歩きたい。

電子音が聞こえない、ゆったりとして、ノスタルジックなサウンドだけど、洗練されて、知的なムードがある。

午後4時30分には閉まってしまう店がある。

午後5時過ぎると次々と店が閉まる。

日没とともに仕事をやめる大陰暦の時間が支配した江戸期までは一般的だった暮らしのリズムが今も生きている。

美酒を造る馬場本店は、町内でしか販売しないという。

松たか子主演のNHKのドラマ「蔵」の舞台になったというのに、そんなことを宣伝するでもなく、町内でしか商売をしない酒蔵がある。

あらゆる企業が拡販競争に血眼になっている平成ジャパンの首都圏にそんな酒蔵が存在していることが、現実離れしているように思える。

さっき佐原を舞台にした映画「うなぎ」のDVDを見終わったが、カンヌ映画祭グランプリ作品というこの映画もどことなくシュールレアリスティックで、幻想的な雰囲気を漂わせている。

昔々、祖父と一緒に早朝霞ヶ浦に漁に出た。

霞ヶ浦の水面に朝日が溶けて、水郷地帯では夕日よりも朝日が美しい。

「うなぎ」にも美しい朝日の中で漁をする場面があった。

なんだか不思議な町、佐原。

沖縄に行って沖縄病に罹って以来の不思議なムードに酔いしれているうちに、熱まで出てしまい、3日間も寝込んでしまった。

もしかすると佐原病という名の風土病でめまいが止まらないのかもね。

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