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2010年8月 8日 (日)

東京国立近代美術館に行った。

例によって金曜日の夜、竹橋の東京国立近代美術館に行く。

同時開催で建築の特別展をやっているので、賢そうな若者がロビーを占領して、わいわいがやがやしていて、活気づいていた。

建築を夢見る学生さんたちって、みんないい眼をしている。

那須でセルフビルドをやった時は、ずいぶん彼らに刺激されたなどと、追想しながら4階へ。

4階から2階のフロアを使って、日本人画家を中心とした20世紀の名画を見られる。

で、やっぱりここでも藤田嗣治が光っている、というより危険だ。

「5人の裸婦」という作品に目がとまって、じっくり見ているうちに不思議な感覚になる。

背中を向けた右から二番目の女性の長い髪と背中の境目がぼやけている。

それを見ていると、自分と絵も関係もぼやけてきて、何だか幽体離脱して、魂が絵の中に吸い込まれていきそうな感覚になる。

まだ、早いぞと、気をしっかりもって、その場を立ち去ったけど、絵に不可解なパワーを感じたのは、生まれて初めての経験だった。

杉浦日向子は年中幽体離脱していたそうだが、北斎の絵を見て、お英になりきっちゃたりしたのだろうか。

それから、岡本唐貴。

漫画家白土三平の父というより、同級生の岡本君のおじいさん。

やっと、出会えましたという感激。

あの黒澤明に絵を教えたという。

岡本君の映画好きも納得した。

日本の第一線を走り続けた人の孫だったんだ。

改めて彼の死が悔やまれてならない。

それと萬鉄五郎。なんと中学の先輩。

そういえば「エロシェンコ像」の中村彝も同じ中学だった。

中学生の頃から名前だけはさんざん聞かされてたけど、劣等生の僕には、無関係な偉い人たちだと思っていたので、名前を聞くのもいやだった。

ここでやっと出会えました。

「裸体美人」ていう作品がすごい。

なんだかわかんないけど、ものすごく不可解なパワーを感じて、見入ってしまった。

日本人の画家たちと不思議なえにしで結ばれていることを、再確認した夜だった。

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